「障害者週間(12月3日~9日)」は、区民の皆さんに広く障害者の福祉への関心と理解を深めていただくとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に、積極的に参加する意欲を高めることを目的としている一週間です。
◆「障害者作品展」は代替事業へ
例年、障害者週間中に行われていた「障害者作品展」では、区内の障害者団体や障害者施設などの活動紹介や作品の展示・販売を始め、車イス、手話、点字、アイマスク、ボッチャの体験等を通して、多くの地域の方々と交流を深めてまいりました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため「ふれあいマルシェ」は中止とし、「障害者作品展」は代替事業として、下記の企画を行う予定です。
◆障害者への合理的配慮の例
・困っていることがないか声をかける
・相手のペースに合わせて対応する
・筆談、読み上げ、手話、写真などを使った分かりやすい表現をする
・周りや足元の情報が分かるように伝える
誰もが共生できる地域社会を実現するには、「合理的配慮の提供」がキーワードとなります。
例えば、障害のある方やヘルプカードを身につけている方から、必要な対応を求められた時、「何に困っているのか」「どうしてほしいのか」を障害者の視点で考え、対応することが重要です。
特に、「東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例」では、行政及び民間事業者を含め、「合理的配慮の提供」が義務となっています。
問合せ:
障害福祉課【電話】3908-9085【FAX】3908-5344
障害者福祉センター【電話】3905-7121【FAX】3905-7116
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