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花*みどりやすらぎコーナー

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東京都北区

●荒川のテナガエビ
荒川は、昔からウナギやコイ、カニなど、さまざまな魚介を産することで知られています。「テナガエビ」もその中の1つです。名前の通り、左右のハサミが長く発達していて、大きいものはハサミを伸ばすと20cmを超えます。梅雨の時期が旬で、釣り人にも親しまれているようです。テナガエビは形だけでなく、生態も興味深い生き物です。親になってからは、荒川のように海の水が入る川(汽水域)の水底で数年間過ごしますが、6月の産卵期に生まれた赤ちゃんプランクトンは、河口へ流されていき、海で浮遊生活をします。そして、プランクトンから子エビに成長すると、また川底を遡ってくるのです。
テナガエビのプランクトンが海でどのように成長するのか、また、子エビたちがどのようにして川を遡ってくるのか、詳しいことはまだよく分かっていないようです。
私たちのように、陸上に棲む生き物には真水が必要ですが、テナガエビには真水と海の水の両方が必要です。海の水が混ざる「汽水域」に棲む生き物たちにぜひ目を向けてください。

みどりと環境の情報館

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