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気をつけよう 肉で起こる食中毒

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東京都北区

生または加熱不十分な肉による食中毒は全国で発生しており、区内でも毎年のように肉が原因の食中毒が起きています。また、牛レバーや豚肉の生食は規制されましたが、加熱不足や二次汚染によっても食中毒は起こります。生の肉には腸管出血性大腸菌、サルモネラ、カンピロバクターといった食中毒菌がついていることがあるので、次のポイントに注意して安全な肉を食べるようにしましょう。

1.生で食べない
飲食店で鶏の刺身を堂々と提供していると、安全な食品だと思ってしまいますが、確実に安全だと言える鶏の生食肉はありません。また、規制されたとはいえ、違法に牛レバーや豚の生肉を提供している店が無いとは言いきれません。メニューにあっても、注文したり食べたりしないようにしましょう。味見程度の量でもこれらの生食は危険です。

2.しっかり火を通す
食中毒菌は加熱すれば倒せます。肉の中心の色が変わるまで、しっかり加熱した肉を食べましょう。家庭で肉を焼くときも、「火を弱くして長時間焼く」「ふたを使って熱をとじこめる」などの方法が有効です。

3.二次汚染に気を付ける
生肉に触れた手や器具で調理済みの食品を汚染しないように注意しましょう。肉を調理した後は石けんで手を洗い、器具は洗浄したあと漂白剤で消毒すると効果的です。サラダなど加熱しないものは肉より前に調理して、ラップをしてから冷蔵庫で保管しましょう。

問合せ:北区保健所生活衛生課食品衛生担当【電話】3919-0726

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