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6月は食育月間です

22/28

東京都北区

毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です

◆「食育」とは
「食育」とは、様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることです。
区でも、「食育推進計画」を策定し、区民の生涯にわたる心と体の健康づくりのため、積極的に食育を推進しています。
そこで、区民の皆さんに実践していただきたい、行動目標の一部をご紹介します。

(1)主食・主菜・副菜をそろえましょう
栄養のバランスをととのえるため、主食・主菜・副菜をそろえましょう。
主食:ごはん・パン・麺類など
主菜:魚・肉・卵・大豆製品のおかず
副菜:汁ものは具だくさんで1日1杯程度
副菜:野菜・きのこ・海藻のおかず

(2)野菜をたっぷりとりましょう
1日にとりたい野菜の量は、成人で1日350g以上です。小鉢料理1つは70gくらいです。小鉢5つ以上を目標にとりましょう。
●350gって?・・・小鉢5つ分です
・トマト
・ほうれん草のお浸し
・かぼちゃの煮物
・ナスの味噌和え
・かぶのスープ

(3)塩分は控えめにしましょう
調理法や食べ方を工夫して、減塩を心がけましょう。薄味でも、昆布やかつお節のだしを効かせるほか、酸味、香辛料、香り(しょうがやにんにくなど)、牛乳などを上手に取り入れると、おい美味しく食べることができます。市販の食品を利用する際は、栄養成分表示を確認してから利用するとよいですね。

(4)食事バランスガイドを活用し、自分に合った量と質の食事をとりましょう
「食事バランスガイド」は、何をどれだけ食べたらよいのかを、わかりやすくコマのイラストを用いて示しています。5つのグループ(上から主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物)に分けられた料理を組み合わせることで栄養バランスを整えることができます。

(5)乳幼児期から望ましい食習慣を身につけられるようにしましょう
乳幼児期からの食生活が、大人になってからの食習慣の基礎となります。離乳食や幼児食の経験をとおして、食べる力や食事のリズムが身に付きます。家族や友人と食事を共にする機会を多く持つことや、食を通じたさまざまな体験をすることで、豊かな人間性を育てることにもつながります。

区では、乳幼児から高齢者まで、あらゆる世代を対象としたさまざまな食育事業を行っています。事業の開催に合わせて北区ニュース等でご案内しています。お申込みの上、ご参加ください。
※食育推進計画についての詳細は、北区ホームページなどで「北区ヘルシータウン21(第二次)」をご覧ください。

問合せ・申込先:
王子健康支援センター【電話】3919-7588
赤羽健康支援センター【電話】3903-6481
滝野川健康支援センター【電話】3915-0184
健康増進センター【電話】5390-2220

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