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お弁当作りの食中毒予防

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東京都北区

梅雨は湿度が高く、夏の終わりまで気温も高い状態が続き、食中毒が多くなります。家族や友達とのお出かけが楽しいこの時期、お弁当を作る時は次の内容に注意しましょう。

1.手を洗う
手洗いは食品衛生の基本です。調理を始める前には石けんを使って手をよく洗い、手についている菌やウイルスを洗い流しましょう。洗った手は清潔なタオルか、ペーパータオルを使って拭きましょう。また、おにぎりを握るときはラップを使って直接触らないようにしましょう。

2.しっかりと加熱する
火を通して食中毒菌をやっつけます。特に、お肉やお魚を使う時は中心までしっかり加熱しましょう。生野菜は痛みやすいため、野菜の煮物など加熱したものを入れるようにしましょう。

3.温度と時間に気をつける
調理してから食べるまでの時間が長いほど、食中毒のリスクは高まります。お昼に食べるお弁当なら、その日の朝に作りましょう。お弁当箱に詰める時は、熱いままだと熱がこもって傷みやすくなるため、冷ましてから入れます。お弁当箱に詰めるまで時間がかかる場合は、調理後に保冷剤を当ててすぐに冷まし、冷蔵庫で保管すると衛生的です。家を出てから食べるまでの間も、保冷バッグや保冷剤を活用しましょう。

問合せ:北区保健所生活衛生課食品衛生担当【電話】3919-0726

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