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5月31日は世界禁煙デーです

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東京都北区

世界保健機構(WHO)が制定した禁煙を推進するための記念日です。喫煙が健康に与える影響は大きく、受動喫煙が、子どものぜんそくや乳幼児突然死症候群等のリスクを高めることがわかっています。
また、「サードハンドスモーク」というタバコの煙が消えた後でも、健康被害を受けることが問題になっています。

◆禁煙の効果について
禁煙すると20分後から血圧や脈拍が正常値まで下がり、禁煙後早ければ1カ月経つと、せきなどの症状が改善し、風邪等にかかりにくくなります。禁煙して10~15年経てば様々な病気にかかるリスクが非喫煙者のレベルまで近づくことがわかっています。そのほか禁煙すると、顔色や胃の調子が良くなる等、日常生活の中で実感できる効果があります。

◆禁煙するための方法(コツ)
周囲の方に、禁煙宣言をし、禁煙仲間を作るのも長続きのコツです。また、長年の喫煙習慣を変えるために、朝起きたら、コップ1杯の水を飲む、趣味を楽しむ時間を作ることも一つです。区では、「禁煙治療費助成事業(禁煙治療にかかった自己負担額上限1万円助成)」や健康相談を行っています。お住まいの地域の各健康支援センターで相談を受け付けています。ぜひご利用ください。

問合せ:健康推進課王子健康支援センター 【電話】3919-7588
赤羽健康支援センター 【電話】3903-6481
滝野川健康支援センター 【電話】3915-0184

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