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平成30年度の主な事業:基本計画2015と中期計画に基づく「3つの優先課題」を中心に

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東京都北区

〔特〕は平成30年度の特色ある事業、〔新〕は新規事業、〔レ〕はレベルアップ事業を表します。

◆地震・水害に強い安全・安心なまちづくりに全力
〇〔特〕〔レ〕地域防災力の向上 2,361万円
避難所開設の手順を整理した本部キットを全避難所60カ所に導入します。また、避難所の給水槽を組立式に更新するとともに、「圧縮保管袋」を新たに配備するなど、避難所機能のさらなる強化を図ります。さらに、東京都による避難場所の見直しにあわせ、新たに外国語も含めた「北区防災地図」を作成します。

〇〔新〕公園・児童遊園への防犯カメラ設置 302万円
区内の大規模な公園や夜間の人通りが少なく目が届きにくい場所にある児童遊園などを対象に、順次、防犯カメラを設置することとし、平成30年度は中央公園と赤羽公園に各2台を設置します。

〇〔特〕〔新〕無電柱化の推進 2,029万円
東京都の補助制度を活用して、無電柱化推進計画を策定するとともに、木造住宅密集地域における防災性向上のため、無電柱化チャレンジ路線の検討に着手します。

◆長生きするなら北区が一番
〇〔レ〕認知症の人にやさしいまち北区を目指して 5,269万円
認知症初期集中支援チームへの臨床心理士の参加、認知症地域支援推進員や認知症支援コーディネーターとしての看護師の配置時間拡大など、支援体制を強化するほか、認知症家族介護者教室の開催など、認知症の人と家族を支える取組みを進めます。

〇〔特〕〔新〕スマホアプリを活用した健康づくり 841万円
若い世代から健康的な行動が習慣化するように、スマートフォンアプリを活用した「ウォーキングポイント事業」を実施します。

〇〔特〕〔新〕自ら取り組む健康づくりの支援 1億4,856万円
30歳から39歳の方を対象とした若年健診の開始、胃がん検診における内視鏡検査の導入、後期高齢者の歯周疾患健診を再編して実施する口腔機能維持向上健診など、自ら取り組む健康づくりを支援します。

〇〔新〕「(仮称)区営シルバーピア滝野川三丁目」の建設 7億2,986万円
滝野川三丁目区有地に、区営シルバーピアを建設するための工事に着手します。

◆子育てするなら北区が一番
〇〔特〕〔レ〕保育所待機児童の解消 14億76万円
認可保育所や小規模保育事業所の整備等を通じた定員拡大を行い、平成30年度は792名、平成31年度は323名の定員拡大を目指します。

〇〔特〕〔レ〕学童クラブのニーズの高まりへの対応 8億4,962万円
小学校内の学童クラブ室の増設、敷地内の学童クラブ棟の新設等により定員の拡大を図るとともに、北区放課後子ども総合プラン(愛称:わくわく☆ひろば)を推進します。

〇〔新〕妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援 1,686万円
母子健康手帳交付時に「はぴママたまご面接」を実施し、妊婦の方とともに子育ての支援プランを作成します。妊娠、出産、子育ての各時期に保健師等による助言や切れ目のない母子保健サービス、子育て支援サービスを利用できるように継続的かつ包括的に支援します。

〇〔特〕北区初!施設一体型小中一貫校の設置 2億532万円
平成30年3月に策定した全体構想に基づき、神谷中学校、神谷小学校、稲田小学校からなる神谷中学校サブファミリーにおいて、北区初となる「施設一体型小中一貫校」を設置します。平成30年度は、新たな学校施設の基本設計に着手します。

〇〔特〕計画的な学校改築の推進 80億1,200万円
新たに西が丘小学校の設計、王子第一小学校の工事に着手するとともに、引き続き稲付中学校、田端中学校、浮間中学校の工事や旧桜田小学校の改築ステーションとしての整備に取り組みます。

◆まちづくりの一層の推進
〇〔特〕十条駅周辺のまちづくりの推進 5億3,438万円
十条駅西口地区市街地再開発事業の再開発組合への補助交付金等や、十条駅付近連続立体交差事業の東京都への負担金を計上し、関係機関と連携・協力して、事業を進めます。

〇〔特〕王子駅周辺のまちづくりの推進 6,380万円
王子駅周辺のまちづくりの将来像や方向性を示したグランドデザインの実現に向けて、先行実施地区として王子駅前を中心としたエリアの整備計画を検討・策定します。

〇〔レ〕魅力ある公園の整備 1億7,530万円
名主の滝公園について、うるおいのある魅力的な都市空間を再創出するための再生整備に向けた設計等に着手します。また、(仮称)赤羽台のもり公園新設の第1.期工事や(仮称)滝野川三丁目公園新設の基本設計などを行います。

◆東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えて
〇〔特〕〔新〕「トップアスリートのまち・北区」PRプロジェクト 1,592万円
ROUTE2020トレセン通りの魅力アップに向け、フラッグ・看板等のデザイン製作や整備の設計を行います。また、東京2020大会開催を記念して、オリンピアン・パラリンピアン等の参加によるスポーツイベントを実施します。

〇〔レ〕駅前公衆トイレ等のリフレッシュ 1億7,090万円
乗降客数の多い赤羽駅・王子駅の駅前公衆トイレや、大会と関連の深い中央公園・稲付西山公園のトイレを改修し、国内外の観光客が利用しやすい環境整備を図ります。

〇外国人観光客への北区らしいおもてなし 386万円
東洋大学との連携により、学生によるおすすめスポットの発掘・PR方法の検討や、理美容・エステなどのサービス業版コミュニケーションボードの作成を行います。また、商店街への「Kita City Free Wi-Fi」のアクセスポイント設置助成にも引き続き取り組みます。

◆「北区版総合戦略」の実現に向けて
〇〔特〕〔新〕北区文化芸術振興ビジョンの改定 211万円
区の文化芸術活動の一層の振興を図ることを目的に、平成30年度から31年度にかけて、文化芸術振興ビジョンを改定します。

〇〔特〕〔新〕シティプロモーションブックの作成 231万円
子育てファミリー層を主なターゲットとして、北区での子育ての魅力を伝える冊子を、(一社)東京北区観光協会と共同で作成・発行します。

〇〔新〕創造へのチャレンジによる地域産業活性化 619万円
地域産業のけん引役となる人材や企業の発掘・育成、ネットワーク形成を目的とした、ビジネスプランコンテストや区内中小企業の後継者等を対象としたセミナーを実施します。

◆その他
〇〔特〕「新庁舎建設基本計画」の策定に向けた取組み 1,787万円
国立印刷局王子工場用地の一部を新庁舎建設予定地とすることに決定したことから、平成30年度から31年度にかけて、新庁舎建設基本計画を策定します。

〇応援サポーター基金の活用 250万円
北区応援サポーター寄附制度における寄附金を原資とした北区応援サポーター基金を、子どもの居場所づくり(子ども食堂)支援事業の拡充やウォーキングポイント事業に活用します。

問合せ:財政課 【電話】3908-1105

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