「歯ブラシをくわえたままイスから転落した」「歩きながら歯みがきをしていて転倒した」「歯みがき中にふざけて兄弟とぶつかり歯ブラシが喉にささった」などの歯ブラシ事故が実際に起きています。事故を起こした子どもの約9割が1歳から3歳前半です。
◆子どもを歯ブラシ事故から守るために
・保護者の見守りの中で、床に座って歯みがきしましょう。
・洗面台が届かず、うがいに踏み台を使用している場合、歯ブラシを置いてから踏み台に乗りましょう。
・歯ブラシを口にくわえたまま歩かせないようにしましょう(歯ブラシだけでなく、箸やフォークなど、喉突きの危険性のある日用品も、口に入れたまま遊んだり、歩いたり、走ったりしないようにしましょう)。
幼児期の子どもにとって歯みがきは日常生活の習慣付けとして大切なことです。歯みがきをする場所や生活環境を整え、家族全員で安全に歯みがきを行いましょう。
健康推進課
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