●ごみを減らそう!
ごみの減量は普段からの心がけが大切です。「不用品などでまだ使える物は利用できる方に譲る」「大量購入を控え、必要なものを必要なだけ購入する」など、ごみを減らしましょう。また、ごみの分別と資源のリサイクルを心がけましょう。
●生ごみを減らそう!
平成29年度に北区が収集したごみのうち、約42%は「生ごみ」でした(平成29年度北区ごみ組成調査より算出)。「買いすぎない、作りすぎない、食べ残さない」ことを心がけましょう。また、生ごみには約80%の水分が含まれているといわれています。野菜くずなどは皿などにのせ少し乾燥させる、水気のあるものは水切り袋で絞るとごみの量を減らすことができます。
●リサイクルしよう!
平成29年度に北区が収集したごみのうち、約15%は「ごみに混じっていた資源」でした(平成29年度北区ごみ組成調査より算出)。
●紙をリサイクルしよう!
新聞・雑誌・段ボールは種類別にひもでしばって出してください。また、お菓子の箱や包装紙、トイレットペーパーの芯などは雑がみとしてリサイクルできます。紙袋に入れて、ひもでしばるか雑誌にはさんで古紙回収の日に出してください。
●びん・缶・ペットボトルをリサイクルしよう!
びん・缶・ペットボトルはリサイクルしています。不燃ごみで出さないでください。びん・缶は軽くすすいで水を切り、ペットボトルはキャップとラベルをはがし、軽くすすいでつぶしてから、専用の回収容器(コンテナや回収ネット)に出してください。なお、回収場所(ステーション)の管理は地域の方が行っています。資源を出すときの音などに注意し、きれいに使いましょう。
■資源の持ち去り行為は禁止です
ごみ集積所や資源回収ステーションに出された古紙、びん、缶を持ち去る行為は条例で禁止しています。できる限り、資源の持ち去り行為の発生時間帯(前日深夜~当日早朝)を避けて、古紙やびん・缶を出しましょう。
◆ごみの出し方
▽可燃ごみ
再生可能な紙類は古紙回収に出してください。また、生ごみは水分をよく切って出してください。
▽不燃ごみ
金属ごみは資源化しています。不燃ごみは、「金属ごみ(小型家電を含む)」と「その他の不燃ごみ」に分けて、別々の袋で同じ曜日、同じ回収場所に出してください。その際、小型家電の中に入っている「電池」は取り除いてください(電池は「その他の不燃ごみ」で出してください)。
▽粗大ごみ
30cm立方体以上(棒状のものは50cm以上)のごみは粗大ごみです。粗大ごみは、事前申し込み制で、有料です。年末年始は申し込みが集中しますので、お早めにお申し込みください。
問合せ:粗大ごみ受付センター(月~土曜午前8時~午後7時)
【電話】5296-7000
▽家電リサイクル対象品目
テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・エアコン・洗濯機・衣類乾燥機は、法律でリサイクルが義務付けられており、有料です。区では収集できませんので、以下のいずれかの方法で出してください。
(1)販売店に引き取ってもらう。
(2)自分で指定引取場所に直接持ち込む。指定引取場所については、リサイクル清掃課へお問い合わせください。
(3)家電リサイクル受付センターに申し込む。
問合せ:家電リサイクル受付センター(月~土曜午前8時~午後5時)
【電話】5296-7200
▽パソコン(家庭)
パソコン(本体・ディスプレイ)は法律でメーカーに回収とリサイクルが義務付けられています。各メーカーへ直接お申し込みください。メーカーが不明の場合はお問い合わせください。
問合せ:パソコン3R推進協会
【電話】5282-7685
■不法投棄は犯罪です
ごみや資源は決められたルールに従って出しましょう。
▽事業系ごみ
事業活動に伴って発生したごみは、事業者の責任で処理することが法律で義務付けられています。原則、事業系ごみを取り扱う許可業者と契約して処理してください。なお、小規模事業者(従業員20名以下)でごみを出す量が1日10kg未満の事業者は有料で北区の回収に出すこともできます。詳しくは清掃事務所へお問い合わせください。
▽臨時ごみ(家庭ごみを臨時に多量に出すとき)
家庭のごみを多量(45ℓの袋で5袋以上)に出す場合は有料です。事前申込が必要ですので詳しくは清掃事務所へお問い合わせください。
▽訪問収集
ご自身でごみを出すことが難しく、身近な方などの協力が得られない世帯のために、清掃事務所職員が戸別に玄関先またはドアの前から収集する「訪問収集」を実施しています。対象となる方は65歳以上または障害のある方だけで構成されている世帯(一人暮らしも含みます)の方です。75歳以上で一人暮らしの方には、安否確認を伴う「ふれあい訪問収集」を行うこともできます。詳しい状況を確認しますので、ご希望の方は清掃事務所までご連絡ください。
▽防鳥ネット
カラスなどによる集積所のごみの散乱を防ぐため、防鳥ネットを無料で貸し出しています。集積所の代表の方が収集職員または清掃事務所へお申し込みください。なお、各戸収集地域は貸し出しておりません。
そのほか、カラス対策には、次の方法も効果的です。
・ポリバケツなどの容器で出す。
・生ごみの水切りをしてから外から見えないよう不要な紙などで包み、袋の中心に入れて出す。
問合せ:
リサイクル清掃課計画事業係【電話】3908-8539
北区清掃事務所【電話】3913-3141
滝野川清掃庁舎(滝野川地区の方)【電話】3800-9191
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