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11月は糖尿病予防月間です

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東京都北区

糖尿病の患者数は年々増加しており、国民の約5人に1人は糖尿病か糖尿病予備軍といわれています。また、平成28年度の北区国保医療費は糖尿病関連の医療費が上位を占め、特別区平均より高くなっています(北区国保生活習慣病病名別患者1人当たりの医療費データより)。
糖尿病は初期には自覚症状が少ないため、気づかぬうちに進行し、腎臓病・網膜症・神経障害などの合併症をひきおこし、失明したり、腎不全から人工透析を受けることになる場合もあります。また、ある日突然心筋梗塞や脳卒中をおこしてから糖尿病だと分かるケースも多いといわれています。

●糖尿病発症予防のポイント
(1)ベジファースト&スロー~まず野菜から、意識してゆっくり食べましょう~
野菜に含まれる食物繊維が血糖値の急激な上昇を防ぎます。また、よく噛むことで満腹感が得られ食べ過ぎを防ぎます。
(2)軽い空腹で寝ることに慣れましょう
夕食が遅くなる時は2回に分けて食べるか、主食を減らしましょう。
(3)適正体重を維持しましょう
20歳のころの体重より5kg以上増加していると糖尿病のリスクが高くなるといわれています。
(4)普段の暮らしの中で体を動かす習慣をつけましょう
エレベーターより階段を使う、バス停1つ分歩くなどできることから始めましょう。
(5)精神的な疲労やストレスを解消するために休養を十分にとりましょう
(6)健康診査を積極的に受けましょう

健康推進課

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