●事務事業評価とは
事務事業評価では、事業にどれくらい人やお金を投入したかだけではなく、その事業本来の目的をどのくらい達成できたのか(成果)にも着目して検証します。
●事務事業評価の目標
(1)アカウンタビリティ(行政の説明責任)を果たし、議会や区民との新たなパートナーシップ(協働関係)を築きます。
(2)本来の事業目的をどのくらい達成することができたか、「成果」に着目して行政改革を推進します。
(3)事業の「プラン(企画)-ドゥ(実施)-チェック(評価)-アクション(改善)」という行政活動の流れを、区政運営の仕組みの中に組み込みます。
(4)社会経済状況の変化に応じた全庁的な意識改革、能力開発を進めます。
●評価の対象
昨年度に行われた事業(区の具体的な仕事)の中で、「平成29年度予算の概要」掲載の主要事業のうち、区に裁量の余地の無い法定受託事務や内部管理事務などを除いた345事業です。
●評価の方法
まず、事業の目的・対象者等を振り返り、事業にかかるコストを把握します。次に、事業の成果・効率性を計る指標と今後の目標値を設定し、そのうえで、事業課長が一次評価(簡易評価)を行います。
さらに、一部の事業は、事業部長・政策経営部長による二次評価(重点評価)も行います。重点評価では、始まって間もない事業(今年度2年目の事業)及び一定程度進捗した事業(今年度5年目の事業)を選びました。
●評価の集計
下表のとおりです。
●評価結果の公表
閲覧場所:北区ホームページ、図書館、地域振興室及び区政資料室(区役所第一庁舎1階)
問合せ:経営改革・公共施設再配置推進担当課【電話】3908-9334
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