夏は気温や湿度が高く、細菌による食中毒が多発しやすい季節です。食中毒を予防する策として「つけない、増やさない、やっつける」の食中毒予防三原則があります。この三原則を徹底し、食品の取扱いに注意して、家族の健康を守りましょう。
■つけない
料理をする前にはよく手を洗い、清潔な手で食品を取扱いましょう。生の肉や魚、卵などの食材には食中毒菌がついています。これらに触った後もしっかり手を洗い、他の食品を汚染しないようにしましょう。手洗いは二度洗いが効果的です。
■増やさない
食中毒菌の増殖を防ぐために、肉や魚を購入後は寄り道せずに持ち帰り、冷蔵庫や冷凍庫にすぐに入れましょう。また、できあがった料理は室温で放置せずすぐに食べましょう。残った料理は冷蔵庫に10°C以下で保存して菌の増殖を防ぎ、早めに食べ切りましょう。
■やっつける
十分に加熱することで、食品に食中毒菌がいたとしてもやっつけることができます。残った料理を温め直す場合も、しっかり加熱しましょう。
保健所では食品に関するご相談を受け付けています。お気軽にご連絡ください。
問合せ・申込先:北区保健所生活衛生課食品衛生担当 TEL ( 3 9 1 9 )0 7 2 6
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