◆飲酒問題について考えてみませんか?
不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因だけでなく、本人だけでなく家族にも深刻な影響をもたらし、重大な社会問題を引き起こす可能性が高くなります。
◆アルコール依存症とは
「大切にしている家族や仕事、趣味などよりも飲酒することを何よりも優先させる状態」です。心身の健康や社会生活に問題が生じていても飲まずにはいられない病気です。飲酒後の記憶の欠落、意欲の低下、飲酒していないときの離脱症状(発汗、不眠、手の震えなど)などがみられます。
1)飲酒の抑制が効かなくなる病気です
意志や性格とは関係なく、飲酒にふさわしくない場で飲む、一旦飲み始めると酔いつぶれるまで飲み続けます。しかし、本人はなかなか問題を認めようとしません。
2)進行性の病気です
周囲を巻き込みながら、心身の健康・社会生活に及ぼす問題を増大させます。
3)回復・社会復帰が可能な病気です
アルコール依存症は治療が必要な病気です。社会復帰のためには治療とリハビリテーションが必要です。それらを続けることが回復につながります。
◆アルコール問題で悩む家族の方へ
アルコールにまつわる問題が起きても、本人はなかなか認めようとはしません。次第に状況は悪化し、家族は疲弊します。特に子どもへの影響は重大かつ深刻です。まずはご相談ください。
問合せ:健康推進課王子健康支援センター TEL/3919-7588
赤羽健康支援センター TEL/3903-6481
滝野川健康支援センター TEL/3915-0184
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