今年度は、JRの駅やその周辺にスポットをあててご紹介しています。
◆鉄道とともに息づく街 ~JR尾久駅~
今回は、尾久車両センターをはじめ、鉄道ビュースポットの多く集まるJR尾久駅周辺をぶらり散歩していきます。
改札を出てあたりを見渡すと、右手に不思議な形をした公衆トイレが。よく見ると「OKU」の文字をかたどっています。尾久(おく)駅と地名の尾久(おぐ)では読みが異なりますが、このユニークな建物を思い浮かべれば読み方で迷うことはなさそうですね。
尾久駅の地下自由通路を抜け、上中里駅方面へと歩きましょう。そばには尾久車両センターが広がります。この車両センターで開催される「ふれあい鉄道フェスティバル」(※)では、体験乗車や鉄道グッズの販売などさまざまな催しが行われ、多くの鉄道ファンや地域の人々で賑わいます。今年はJR東日本発足30周年を記念した特別なイベントも予定。尾久ならではの貴重な展示や体験は、必見です。
田端駅方面に歩を進めると、踏切が見えてきます。こちらの「王子街道南亘り踏切」は、尾久車両センターと田端運転所を結ぶ唯一の踏切で、運が良いと通過する寝台列車などを間近で目にすることができる、鉄道ファンに人気のスポット。お気に入りの一枚をカメラに収めるのもいいですね。
鉄道が住まう街、尾久に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※今年は11月11日(土)に開催します。
問合せ:広報課 TEL/3908-1102
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