◆事務事業評価とは
区では、基本構想の「ともにつくり未来につなぐ、ときめきのまち」を実現するため、さまざまな事業を展開しています。
事務事業評価では、事業にどれくらい人やお金を投入したかだけではなく、その事業本来の目的をどのくらい達成できたのか(成果)にも着目し、その達成度を数値化して検証します。限られた財源を有効に活用し、区の使命を果たしていくための取り組みとして、平成12年度から実施しています。
◆事務事業評価の目標
1)アカウンタビリティ(行政の説明責任)を果たし、議会や区民との新たなパートナーシップ(協働関係)を築きます。
2)本来の事業目的をどのくらい達成することができたか、「成果」に着目して行政改革を推進します。
3)事業の「プラン(企画)-ドゥ(実施)-チェック(評価)-アクション(改善)」という行政活動の流れを、区政運営の仕組みの中に組み込みます。
4)社会経済状況の変化に応じた全庁的な意識改革、能力開発を進めます。
◆評価の対象
昨年度に行われた事業(区の具体的な仕事)の中で、「平成28年度予算の概要(財政課発行)」掲載の主要事業のうち、区に裁量の余地の無い法定受託事務や内部管理事務などを除いた事業を対象にしています。今年度の評価対象事業は362事業です。
◆評価の方法
まず、事業の目的・対象者等を振り返り、事業にかかるコストを把握します。次に、事業の成果・効率性を計る指標と今後の目標値を設定し、そのうえで、事業課長が一次評価(簡易評価)を行います。
評価では、来年度の事業の方針「維持・推進、縮減、拡充、休止、終了、再開、その他(他事業との統合など)」を示しています。さらに、一部の事業は、事業部長・政策経営部長による二次評価(重点評価)も行います。重点評価では、始まって間もない事業(今年度2年目の事業)及び一定程度進捗した事業(今年度5年目の事業)を選びました。
◆評価結果の公表
閲覧番所:経営改革・公共施設再配置推進担当課(区役所第一庁舎3階15番)、図書館、地域振興室、区政資料室(区役所第一庁舎1階)及び北区ホームページ
問合せ:経営改革・公共施設再配置推進担当課 TEL/3908-9334
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