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9月24日(水)~30日(火)は結核・呼吸器感染症予防週間です。

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東京都北区

「長引いた 咳に結核 疑って 早い受診につなげよう」

■結核の症状とは?
・2週間以上続く咳
・痰
・発熱・微熱・寝汗
・体がだるい
・食欲がない
・体重が減った
結核の初期症状は風邪と似ていますが、症状が目立たない場合もあり、発見が遅れることもあります。

■結核ってどんな病気?
結核は、結核患者の咳やくしゃみのしぶきに含まれる結核菌を吸い込むことで感染します。

■結核は過去の病気ではありません
令和5年には年間10,096人の患者発生があり、1,587人(概数)が結核で亡くなっています。都内では令和5年に年間1,190人の患者発生がありました。

■北区は全国と比べ結核が多いです!
北区では、令和5年に年間56人の方が新たに結核を発病しています。近年の患者数は減少傾向で推移していますが、罹患率(1年間に人口10万人あたりの発症した患者数)は15.6と全国平均(8.1)や、東京都平均(8.4)を上回っています。

■早期発見のために大事なことは?
(1)咳や痰など風邪症状が長引いていると感じたら、事前に連絡のうえ、早めに医療機関を受診しましょう。
(2)職場や学校の定期健診、区で実施している後期高齢者健康診査等を利用し、年1回は胸部X線検査を受けましょう。
(3)乳幼児は感染すると発病・重症化しやすいため、生後5~8カ月の間にBCGの予防接種を受けましょう。

問い合わせ:
〔後期高齢者健康診査について〕健診コールセンター【電話】3919-9603
〔結核全般について〕北区保健所保健予防課感染症係【電話】3919-3102

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