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北区の財政状況 令和6年度下半期10月~3月(2)

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東京都北区

■令和6年度予算の執行状況(令和7年3月31日現在)
予算現額には、令和5年度からの繰越明許費(その年度内に支出が終わらない見込みがあるものについて、議会の議決を得て翌年度に繰り越して使用できる経費)が含まれています。
収入済額、支出済額は、令和7年3月31日現在のもので、出納整理期間(令和7年4月1日~5月31日)は含まれません。そのため、最終的な決算額とは異なります。

◇会計別の収支

◇区民負担の状況
令和7年3月31日現在の特別区民税(現年課税分)の調定額(区が収入すべき金額)から区民の皆さんの一人あたり、一世帯あたりの負担額を計算すると、次のようになります。
特別区民税調定額:306億1,842万円
総人口:363,789人
世帯数:213,199世帯
特別区民税の負担額:
・一人あたり84,165円
・一世帯あたり143,614円

◇区の財産
区の財産とは、区民の皆さんが利用する公園、学校、保育園、図書館、区民センターなどの土地、建物や有価証券などをいいます。
種別・数量:
・土地…1,195,365平方メートル
・建物…720,910平方メートル
・権利等…1,646平方メートル
・株券等…108株
・出資による権利…12件
(令和7年3月31日現在)

◇主要基金の状況
基金とは、特定の目的のために積み立てている区の貯金のことです。
このうち、年度間の財源調整を図るための財政調整基金や、特定目的に充てるための主要な基金(減債基金、施設建設基金、新庁舎整備基金、まちづくり基金、学校改築等基金)の残高(令和6年度末)は、787億4,691万円です。

◇特別区債の状況
学校の改築や区民センターなどの施設建設、公園の用地取得などは、一時的に多額の費用を必要とします。これらの施設は、区民の皆さんが長期にわたって利用するものです。そこで、財政負担の年度間調整を図り、その費用を将来の区民の皆さんにも負担していただくという考えのもと、国や民間からの資金を一会計年度を超えて借り入れることがあります。これを特別区債といいます。
特別区債の借入残高(令和6年度末見込み)は、335億6,340万円です。

問い合わせ:財政課
【電話】3908-1105

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