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浸水した家屋の衛生対策と消毒方法~いざという時のために備えましょう~

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東京都北区

水害により床上・床下浸水が発生した場合、感染症等を予防するため、清掃と乾燥が重要です。適切な手順で清掃を行い、必要に応じて消毒を行いましょう。詳しくは区HPをご覧ください。

1.作業に備えて準備しておきましょう
自宅にあるもので、活用できるものを日頃から備えておくといざという時に役立ちます。また、安全な格好で作業を行い、ケガや感染症の予防に努めましょう。

2.消毒の前に十分清掃しましょう
効果的な消毒を行うためには、泥や汚れは十分に取り除き、まずはしっかり乾燥させましょう。作業中は、窓を開ける等、換気を十分に行ってください。また、熱中症予防のため、こまめに休憩し水分をとる等、注意して作業しましょう。

3.使用する消毒液と消毒方法
消毒液は目や皮膚にかからないよう取り扱いには十分注意し、濃度や使用方法を守り、正しく使用しましょう。なお、屋外の消毒は原則不要です。

■消毒液の作り方

*ペットボトルのふた1杯=約5mL

※使用上の注意
・消毒液は布に含ませるか、直接浸して使用する。噴霧は吸い込んでしまうおそれがあるため避ける。
・汚染の程度がひどい場合、長時間浸水していた場合は、できるだけ次亜塩素酸ナトリウムを使用する。
・色あせ、腐食などのおそれがあり次亜塩素酸ナトリウムが使用できない場合は、他の消毒液を使用する。
・それぞれの消毒液の混合や作り置きはしない。作業時は窓や扉を開放する。
・商品の使用上の注意をよく読んで使用する。

問い合わせ:北区保健所生活衛生課環境衛生
【電話】3919-0720

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