◆100年先を見据えたまちづくり!
◇『新』魅力ある公園整備…2億2,454万円
インクルーシブ遊具等への更新及びトイレの計画的な改修を進めます。
◇『新』公民連携まちづくり『3C』…2,558万円
河川空間のさらなる活用促進や観光拠点化を図るため、河川敷における快適な滞留空間の整備、まちからのつながりの強化等、かわまちづくりの取組を推進します。
◇『新』地域公共交通計画の改定…1,377万円
◇『新』自転車駐車場二次元コード決済導入…3,460万円
新たに整備する2カ所の自転車駐車場に区内で初めて精算機不用の「二次元コード」決済システムを導入します。
◇『レ』私道防犯灯工事補助の実施『3C』…3億3,843万円
町会・自治会が管理する私道防犯灯のLED照明への交換を推進し、安全・安心のまちづくりを推進するとともに、まちの防犯力の向上を図ります。
◆文化・芸術・スポーツを区民目線で活性化!
◇(仮称)芥川龍之介記念館の整備…1億8,084万円
開設に向けた整備を進めるとともに引き続きクラウドファンディングを実施します。
◇東京2025デフリンピック等の気運醸成…381万円
◆その他
◇応援サポーター基金の活用…100万円
応援サポーター寄附制度における寄附金を原資とした基金を活用し、防災普及啓発動画の作成、防災教室等のイベントで防災関連情報発信を行うためのデジタルサイネージを購入します。
◆「北区予算見える化ボード」を公開しました
区財政の情報を分かりやすく伝えるため、歳入・歳出予算額等のデータを可視化する「見える化ボード」を公開しています。
■令和7年度当初予算の概要
一般会計:1,917億円
全会計合計:2,744億円
予算規模:
◇一般会計当初予算(歳入)
(注)端数処理により、合計が一致しない場合があります。
特別区税は、雇用・所得環境の改善や令和6年度の定額減税の終了により増収が見込まれ、約31億円の増額となっています。
特別区交付金(特別区財政調整交付金)は、原資となる固定資産税や市町村民税法人分などの調整税等が、企業業績の堅調な推移等により増収が見込まれ、42億円の増額となっています。
国・都支出金は、こども未来戦略「加速化プラン」による児童手当の拡充に伴う児童手当給付金等の増により約44億円の増額となっています。
繰入金は、財政調整基金から約73億円を繰り入れるほか、まちづくり基金から約9億円、学校改築等基金から約21億円を繰り入れ、主要基金合計で約106億円を活用します。
特別区債は、学校改築や桐ケ丘やまぶき荘の大規模改修等に約61億円を発行します。
◇一般会計当初予算(目的別歳出)
(注)端数処理により、合計が一致しない場合があります。
総務費は、インスタグラムを活用した情報発信、ブランディングサポーター制度の創設により、北区の魅力発信を強力に推進するとともに、防災士資格取得助成の開始や各地区防災会議への避難所訓練開催支援等地域の防災力強化に取り組みます。また、システム標準化への対応や北とぴあの老朽化対応等により、約22億円の増額となっています。
福祉費は、引き続き高齢者福祉施設大規模改修に取り組むほか、こども未来戦略「加速化プラン」に基づく児童手当の拡充や保育所等の公定価格の増、こども誰でも通園制度実施園の拡充により、約70億円の増額となっています。
土木費は、公園指定管理者制度の拡大や、私道防犯灯LED化の改修補助拡充、公園やインフラの整備・改修等により増額となるものの、十条駅西口地区市街地再開発事業の減等により、全体としては約41億円の減額となっています。
教育費は、不登校対策や学力向上に資する各種事業の充実のほか、常駐型のスクールロイヤー制度の導入や、学校リノベーション事業費の増等により、約31億円の増額となっています。
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