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9月24日(火)~30日(月)は結核・呼吸器感染症予防週間です。

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東京都北区

「結核はまだまだ身近な病気です」

■結核の症状とは?
・2週間以上続く咳
・痰
・発熱・微熱
・体がだるい
・食欲がない
・体重が減った
結核の初期症状は風邪と似ていますが、症状が目立たない場合もあり、発見が遅れることもあります。

■結核ってどんな病気?
結核は、結核患者の咳やくしゃみのしぶきに含まれる結核菌を吸い込むことで感染します。

■結核は過去の病気ではありません
令和4年には年間1万235名の患者発生があり、1,664名(概数)が結核で亡くなっています。都内では令和4年に年間1,193名の患者発生がありました。

■北区は全国と比べ結核が多いです!
北区では、令和4年に年間44名の方が新たに結核を発病しています。患者数は減少していますが、罹患率(1年間に人口10万人あたりの発症した患者数)は12.4と全国平均(8.2)や、東京都平均(8.5)を上回っています。

■早期発見のために大事なことは?
(1)咳や痰など風邪症状が長引いていると感じたら、医療機関へ事前に連絡のうえ、早めに受診しましょう。
(2)職場や学校の定期健診、区で実施している後期高齢者健康診査等を利用し、年1回は胸部X線検査を受けましょう。
(3)乳幼児は感染すると発病・重症化しやすいので、生後5~8カ月の間にBCGの予防接種を受けましょう。

問い合わせ:
〔後期高齢者健康診査について〕健診コールセンター【電話】3908-9034
〔結核全般について〕北区保健所保健予防課感染症係【電話】3919-3102

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