建築物防災週間
8月30日(金)~9月5日(木)
■(1)建物の定期調査・検査
建築基準法では、多数の人が利用する建物の安全性や適法性を確保するため、定期報告制度を定めています。これは、建物の所有者(または管理者)に対し、建築士などの専門の技術者に現況調査を依頼し、その結果を報告するよう義務付けたものです。
区では、建築物防災週間の期間中、多数の人が利用する建物に区職員が訪問して、維持管理の状態を点検・調査する取組を行っています。お伺いする建物には事前にご連絡します。ご協力をお願いします。
■(2)ブロック塀等の安全点検・安全対策を
以下のチェックリストを使用して、自宅のブロック塀の危険度を確認しましょう。
・塀の高さが2.2mを超える
・塀の厚さが10cm未満(塀の高さが2.0mを超える場合は厚さが15cm未満)である
・塀の高さが1.2mを超える場合に、塀の長さ3.4m以下ごとに高さの5分の1以上突出した控え壁がない
・塀に傾き・ひび割れなどがある
※一つでもチェックがつくと倒壊する恐れがあります。このほかにも鉄筋が入っていないなど、危険なブロック塀があるので専門家に相談しましょう。
■区では以下の事業を行っています
(3)ブロック塀等安全対策支援事業
(4)木造民間住宅耐震化促進事業
(5)緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業
(6)マンション耐震化支援事業
(7)がけ・擁壁の安全対策支援事業
(8)土砂災害対策支援事業
※ご利用には一定の要件があり、事前に手続きが必要です。詳しくはお問い合わせください。
問い合わせ・申込先:
〔(1)について〕建築課設備審査担当(区役所第一庁舎7階5番)【電話】3908-9184
〔(2)~(8)について〕建築課構造・耐震化促進係(区役所第一庁舎7階4番)【電話】3908-9176・1240
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