■心身の健康のためによい睡眠をとりましょう
日ごろ十分な睡眠をとれている人の割合は、北区の「健康づくりに関する意識・意向調査」(令和4年11月)では63.9%となっています。国が策定している「健康日本21(第三次)」で上げる目標値は80%です。
こころや体に疲れがたまると、疲労を感じます。さらに、疲労を解消しないままでいると心身の健康が損なわれてしまいます。心身の健康を保つためには、日ごろから適切な休養や十分な睡眠を心がけましょう。
体温の変化と睡眠には密接な関係があります。就寝前の入浴によって一時的に体温を上げ、入浴後に再び体温が下がってくることを上手に利用して眠りにつくために、次のような工夫をしてみましょう。
(1)入浴は就寝の1~2時間前までに
(2)熱すぎないお湯に、ゆったりとつかる
出典:東京都保健医療局「とうきょう健康ステーション」
【HP】https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kensui/rest/yasumu.html
春は生活環境の変化でこころや体に疲れがたまりやすくなっています。質の良い睡眠のために、日中適度な運動を心がけ、起床や食事をはじめとした生活リズムを整えましょう。
問い合わせ:健康政策課健康増進係
【電話】3908-9068
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