~アトリエでの創作風景と暮らし~
明治末期から昭和にかけて、多くの芸術家が暮らした田端。画家・小杉放庵が草分けとなり、陶芸家・板谷波山や、波山を慕う彫刻家・吉田三郎がアトリエを構えていました。
本展では、絵画、彫刻、工芸作品とともに田端での創作風景や暮らしを写真等で紹介します。当時の芸術家村を訪問した気持ちでお楽しみください。
入場無料
日時:2月23日(祝)~5月26日(日)午前10時~午後5時(4時30分最終入館)
※休館日を除く
休館日:月曜(祝日の時は火・水曜)、祝日の翌日(土・日曜の時は翌火曜)
■3つの見どころ
1.当館選りすぐりの美術作品をズラリ!と展示します。
2.名作が生まれた現場写真!アトリエに置かれた彫刻を解析します。
3.芸術家、されど家庭人。創作だけでなく、田端での暮らしも紹介します。
■企画展関連イベント
◇講演会
(1)小杉放菴 画家として、田端人として
芥川龍之介との交友関係もお話しします!
日時:3月10日(日)午後2時開演
内容:油彩から日本画に転じ、新境地を拓いた放菴の画業と田端時代について、日光市から気鋭の研究者・迫内氏を招き講演します。
講師:小杉放菴記念日光美術館学芸員 迫内祐司氏
※放庵は他に未醒、放菴とも称した。
◇田端ひととき散歩
当館研究員の解説後、ゆかりの地を散策します。
(2)芸術村の住居とアトリエ~板谷波山、岩田専太郎など~
日時:3月17日(日)午後1時開演
内容:上記展覧会の解説を、ウラ話も交えて紹介します。
(3)田端文士芸術家村の魅力~文学散歩の楽しみ方~
日時:4月21日(日)午後1時開演
内容:田端になぜ多くの作家たちが集まり、どんな事が起きていたのかお話します。
~以下、(1)~(3)共通~
定員:80名(抽選)
申込方法:往復はがき〔「その他のお知らせ」の「はがき等の記入例」参照。全員(1通2名まで)の氏名も記入〕または本紙1ページの二次元コードで(1)2月19日(月)、(2)26日(月)、(3)3月25日(月)(いずれも必着)まで
問い合わせ・会場・申込先:〒114-8523 田端6-1-2 田端文士村記念館K係
【電話】5685-5171
<この記事についてアンケートにご協力ください。>