記事を読み上げる
■パソコン・スマホの使いすぎに要注意!
パソコン、スマホ、ゲームなどの普及により増加している「VDT症候群」。目やからだ、精神面などにさまざまな症状が現れます。この病気を知り、予防しましょう。
◇「VDT症候群」とは?
ディスプレイ画面を長時間見続ける作業をすることで、目やからだに影響が出る病気です。
◇原因と症状
1.ディスプレイ凝視に伴うまばたきの減少⇒眼球が乾き傷つきやすく目の痛みなどが生じやすくなります。
2.長時間同姿勢でいることによる血行不良⇒首や肩のこりだけでなく、腕や背中の痛みやしびれなどの症状、腰痛の原因にもなります。
3.疲れ目や肩こりを放置することによるメンタルヘルスへの影響⇒睡眠不足や食欲不振、イライラや抑うつなどストレス症状を招く恐れがあります。
◇「VDT症候群」の予防
(1)作業環境…部屋や画面の明るさ、ディスプレイの角度などを見直しましょう。
(2)作業時間…連続作業時間は1時間を超えないようにし、作業の間には休止時間を設けましょう。
(3)作業姿勢…足が床にしっかりと着くよう机やイスの高さを調整したり、画面との距離が40cm以上確保できるようにしましょう。ストレッチや意識的なまばたきなども効果的です。
問い合わせ:健康政策課健康増進係
【電話】3908-9068
<この記事についてアンケートにご協力ください。>