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令和5年度 歳入歳出決算が認定されました(1)

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東京都北区

皆さんが納めた税金や国・東京都からの補助金・交付金などが区の収入としてどのくらい入り(歳入)、それをどのように使ったか(歳出)を示すことを決算といいます。
地方自治法の規定により監査委員の審査を経たのち、9月9日から10月4日にかけて開かれた北区議会定例会において、令和5年度の一般会計及び特別会計の歳入歳出決算が認定されました。

■一般会計決算の概要
◇歳入総額
2,092億7,990万5千円[収入率99.3%]
※収入率…予算総額に対する収入済額の割合

歳入決算額は2,092億7,990万5千円、対前年度比230億3,236万5千円、12.4%の増となりました。特別区交付金が市町村民税法人分の増収などにより、27億630万6千円の増となったことに加え、新庁舎整備に向けた施設建設基金から新庁舎整備基金への移替えなどにより、繰入金が218億4,303万6千円の大幅な増となったことなどによるものです。

◇歳出総額(目的別)
2,008億548万2千円[執行率95.3%]
※執行率…予算総額に対する支出済額の割合

歳出決算額についても2,008億548万2千円、対前年度比234億7,720万7千円、13.2%の増となりました。エネルギー・食料品等価格高騰支援給付金事業の実施などにより福祉費が増となったことに加え、施設建設基金から新庁舎整備基金への移替えなどよりその他が大幅な増となったことなどによるものです。

■普通会計決算の概要
北区の会計を普通会計ベース(※)で性質別に見ると、十条駅西口市街地再開発促進事業費や都の北学園建設費などの増により、投資的経費の割合が前年度から5.3ポイント上昇し、13.8%となったことから、義務的経費の割合は前年度から4.8ポイント低下し、43.0%となりました。
なお、実質的な義務的経費である医療・介護保険等に係る特別会計への繰出金を加えると、50.9%になります。
また、その他経費は新庁舎整備に向けた施設建設基金から新庁舎整備基金への移替えなどにより、前年度から93億円の増となりました。
※普通会計とは地方公共団体ごとに少しずつ異なる会計の項目を、統一的な基準で分析できるよう再構成したものです。

◇歳出総額(性質別)普通会計ベース
1,991億9,690万円

※端数処理により、合計が一致しない場合があります。

普通会計決算の詳しい解説は、「北区財政白書」をご覧ください〔区政資料室(区役所庁舎1階)、中央図書館、地域振興室でもご覧になれます〕。
(北区ホームページ『北区財政白書』で検索)

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