古典と現代、古典と世界文学に関するドナルド・キーンの研究の足跡をたどります。

■第1会場「古典と現代」
日時：10月5日(土)～11月24日(日)午前8時30分～午後10時(会期中無休)
会場：北とぴあ17階展望ギャラリー
内容：1988年10月8日に福井県武生市文化センター(現・越前市)で行った講演、「私と源氏物語」をもとに、繊細で平和な『源氏物語』の世界との出会いと驚き、また日本文学研究の探求の跡を紹介します。

■第2会場「世界のなかの『源氏物語』」
日時：10月5日(土)～11月24日(日)午前10時～午後5時(10月14日、11月4日を除く月曜休館)
会場：北区飛鳥山博物館3階アートギャラリー第1展示室(王子1-1-3飛鳥山公園内)
内容：戦後、日本留学中の1954年に、自ら日本語で執筆した「西歐人の源氏物語の鑑賞」に焦点をあて、世界文学のなかで『源氏物語』の文学的価値を論じ、さらに古典文学とその翻訳の可能性について示します。また、各国語に翻訳された『源氏物語』を展示し、文字通り世界文学となった『源氏物語』の今日的意義を紹介します。

～以下、共通～
申込方法：当日、直接会場へ

問い合わせ：文化施策担当課
【電話】5390-0093