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〔展示〕もっとドナルド・キーンを知りたい!

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東京都北区

1948年のケンブリッジ大学講師時代の日本文学研究を出発点として、初めての日本留学を挟んでコロンビア大学に奉職するまでの1950年代末に至る時期を対象に、古典と現代・文化の持続と変容に関するドナルド・キーンの研究の足跡をたどります。

■〔前期〕青年、ドナルド・キーン、「おくのほそ道」をゆく
日時:2月6日(火)~3月10日(日)(2月12日を除く月曜休館)
ドナルド・キーン最初の著作『日本の文学』(ケンブリッジ大学での講義録)で指摘された俳句への関心と、来日後に東北地方各地を実際に訪問し、芭蕉の世界と「現代日本」との対比言及したエッセイ、『紅毛奥の細道』を中心に、日本文学への沈潜、日本人の精神性の探求の跡を紹介します。

■〔後期〕キーン博士が見た1959年の『現代日本』
日時:3月12日(火)~4月14日(日)(月曜休館)
『紅毛奥の細道』の執筆に代表された古典文学への関心と、ほぼ同時期に書かれた日本社会紹介の書である『生きている日本』を中心に、ドナルド・キーンの見た日本社会への観察と独創的な知見について紹介します。

~以下、共通~
会場:北区飛鳥山博物館3階図書閲覧コーナー(王子1-1-3)
申込方法:当日、直接会場へ

問い合わせ:文化施策担当課
【電話】5390-0093

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