毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。
区民の皆さんに実践していただきたい、食生活のポイントをご紹介します。
(1)主食・主菜・副菜をそろえて食べる
主食(ごはん、パン、麺類など)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品など)、副菜(野菜、きのこ、海藻など)をそろえると、栄養のバランスが良くなります。
(2)多様な食品を食べる
1日の中で、10食品群からまんべんなく食べることで、それぞれの成分が効率よく機能し、栄養状態が良くなります。
(3)野菜をたっぷり食べる
1日にとりたい野菜の量は、成人で1日350g以上です。健康づくりに関する意識意向調査では、区民の約7割が140g以下で、野菜の摂取量が不足しています。
《野菜1日350gの食べ方》
小鉢1皿は野菜約70g分×5皿分
例えば…
・朝食1皿分
・昼食2皿分
・夕食2皿分
■東京北区マイベジプロジェクト
「毎食、自分らしく、野菜をプラス!」をテーマに、区民の皆さんがライフスタイルにあわせて積極的に野菜を摂取し、食事の栄養バランスを整えることができるよう応援するプロジェクトです。
味の素(株)と連携し、さまざまな取り組みを行っています。
■健康づくり推進店
北区では区民の皆さんがおいしく食べて健康づくりができるよう健康づくり推進店事業を行っています。外食やお弁当、お惣菜を利用する際に、上記(1)(2)(3)のポイントを取り入れやすいお店です。
・ヘルシーメニューのあるお店…主食・主菜・副菜がそろったメニューを食べられるお店です。
・シニア元気メニューのあるお店…毎日食べたい、10食品群!のうち、4食品以上を使用しているメニューを食べられるお店です。
・野菜たっぷりメニューのあるお店…120g以上の野菜を使ったメニューを食べられるお店です。
問い合わせ:
健康推進課健康づくり推進係【電話】3908-9068
王子健康支援センター【電話】3919-7588
赤羽健康支援センター【電話】3903-6481
滝野川健康支援センター【電話】3915-0184
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