■パソコン、スマホの使いすぎに要注意!
パソコン、スマホ、テレビゲームなどの普及により増加している「VDT症候群」。テレワークやオンライン会議などでディスプレイ画面を見る機会も増加傾向の今、この病気を知り、予防しましょう。
◇「VDT症候群」とは
ディスプレイ画面を長時間見続ける作業をすることで、目や体に影響が出る病気です。1日の作業時間が4時間以上の場合、疲労が蓄積されやすいことがわかっています。
◇「VDT症候群」の原因と症状
1.ディスプレイ凝視に伴うまばたきの減少→眼球が乾き傷つきやすくなり目の痛みが生じやすく、反射光の影響で眼精疲労も起こりやすくなります。
2.長時間同姿勢でいることに伴う血行不良→首から肩にかけてこりや痛みが生じるだけでなく、腕にも痛みが広がりだるい、しびれるなどの症状や腰痛の原因にもなります。
3.疲れ目や肩こりを放置することに伴うメンタルヘルスへの悪影響→睡眠障害などストレス症状を招く恐れがあります。
◇目や体をいたわろう!
まずは、机や椅子、部屋や画面の明るさ、画面の視距離や高さなど作業環境を見直し、下記を取り入れてみましょう。
(1)意識的にまばたきをする。
(2)作業1時間程度で休憩及びストレッチをする。
(3)適切な度数の眼鏡使用及びブルーライト眼鏡の着用
問い合わせ:健康推進課
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