~入場無料~
明治末期から昭和にかけて、小杉放庵(ほうあん)をはじめ多くの画家たちが田端に暮らしました。彼らは芸術談議に花を咲かせ、互いを刺激し合うなかで、自身の専門とする絵のみならず漫画や装幀・挿絵など、表現の幅を広げていきます。
本展では、南薫造(くんぞう)や山田敬中の新収蔵の作品、昭和を代表する田河水泡(たがわすいほう)の人気漫画「のらくろ」など、さまざまなジャンルの絵を紹介します。
田端の画家たちの多種多彩な表現をお楽しみください。
2月4日(土)~3月31日(金)
※休館日を除く
午前10時~午後5時(4時30分最終入館)
休館日:月曜(祝日の時は火・水曜)、祝日の翌日(土・日曜の時は翌火曜)
■関連イベント
(1)講演会 石井鶴三、挿絵界を背負って戦う-「挿絵事件」のこと-
彫刻家、版画家、洋画家として幅広い活躍を見せた田端ゆかりの芸術家・石井鶴三。彼には挿絵画家としてどうしても譲れないものがありました。挿絵の歴史とその価値転換となった『事件』について語ります。
日時:3月12日(日)午後2時開演
講師:東京大学大学院准教授 出口智之氏
(2)田端ひととき散歩 田端画かき村の住人たち-南薫造、岩田専太郎、田河水泡など-
企画展の解説とゆかりの地を散策します。
日時:3月19日(日)午後1時開演
~以下、(1)(2)共通~
定員:各50名(抽選)
申込方法:往復はがき(「その他のお知らせ」の「はがき等の記入例」参照)または本紙1ページの二次元コードの申込フォームで、(1)2月20日(月)(2)2月27日(月)(いずれも必着)まで
問い合わせ・会場・申込先:〒114-8523 田端6-1-2 田端文士村記念館
【電話】5685-5171
【HP】https://www.kitabunka.or.jp/tabata/
ツイッター:@bunshimura
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