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北とぴあ改修基本計画を策定しました

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東京都北区

北区の産業振興の場として、地元の産業を支え、また文化振興の場として、多様な活動を通じ、区民が文化芸術とつながりを持つことができる施設となるよう「北区の産業・文化芸術を育む、にぎわいの交流拠点 北とぴあ」を改修後の施設コンセプトとし、区民でにぎわう北とぴあを目指します。
閲覧場所:地域振興課区民施設係(北とぴあ10階)、区政資料室(区役所第一庁舎1階)、北とぴあ、赤羽会館、滝野川会館、地域振興室、図書館及び北区ホームページ

■エリアごとの改修対応検討項目
◇高層階エリア
テナント誘致の可能性なども含め、使い方に合わせたレイアウトを計画する。

◇飛鳥・ペガサス・カナリア・スカイホール
各ホールの機能と役割を整理し、防音性能の必要性と工事可否及び程度について検討する。

◇つつじホール
現ホールの機能を継承しつつ、聞き取り易く明瞭度の高いホールとして機能の充実、向上を目指す。

◇1階区民プラザ
明るく開放感があり、フレキシブルなにぎわいと憩いの空間としての機能の充実を図る。

◇ドームホール
より多彩な客席部の形状の検討及びドーム型を活かした催しができるよう検討する。

◇にぎわい・憩いのゾーン(キッズなど)
将来を担う子どもたちが、文化芸術や産業に触れる仕掛けを導入し、新たな利用層の誘発を図る。

◇さくらホール
現ホールの機能を継承しつつ、豊かな響きを持つホールとして機能の充実、向上を目指す。

◇展示ホール
展示室としての機能を維持しながら、動線を改善する。エレベーターの設置や展示品の搬入ルートを検討する。

■施設全体への改修対応検討項目
◇BCP災害対応
地震や台風などの水害を伴う自然災害等を念頭に、防災対策、BCP対応のための改修工事を検討する。

◇DX対応
時代の変化にフレキシブル対応できるよう通信環境の計画を検討し、利用者の利便性の向上を図る。

◇バリアフリー
ユニバーサルデザインの観点から、床面の改修、トイレ機能の充実、施設の案内サイン、色彩計画等を検討する。

◇環境対応
「北区ゼロカーボンシティ宣言」の実現に向けて、ZEB Orientedへの適合を検討する。

◇地下1階
サンクンガーデンとの一体的な空間の創出、テナント誘致、人の流れを誘引する設えや機能等について検討する。

◇機械室等
電気設備、空気調和設備、給排水衛生設備は全て更新することを前提に、初期費用、LCC、LCCO2に配慮し改修を検討する。

◇外構
明るい雰囲気となるよう外観の印象を改善し、効果的な情報発信の方法や広場の有効な使い方についても検討する。

◇防水・外壁
周辺への影響を調査し、十分配慮した上で、老朽化による漏水やタイルの剥落箇所に対応し、防水改修などを行う。

◇内装
既存材料の有効利用を検討しながら更新する。執務環境の変化にフレキシブルに対応できる事務スペースの検討を行う。

◇館内LED照明化
LEDへの切り替えを前提に用途や運用に応じた適正な計画とする。特に区民プラザは調配光可能な照明の導入を検討する。

問い合わせ:地域振興課区民施設係
【電話】5390-0095

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