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北区の魅力を再発見!ぶらり散歩道

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東京都北区

今年度は、北区に息づく渋沢翁の足跡や関連施設についてご紹介します。

問合せ:シティプロモーション推進担当課
【電話】3908-1364

◆飛鳥山公園と桜
明治6年太政官布達によって、日本最初の公園のひとつに指定された飛鳥山公園は、令和の現在も北区を代表する名所として、幅広い世代から親しまれ、区内外から多くの人が訪れます。特に3月下旬から4月上旬には、ソメイヨシノやサトザクラなど約650本の桜が満開となり、桜の開花中にはお花見の来園者などで大いに賑わいます。さらに秋には十月桜が咲きこぼれ、季節外れの桜を楽しむこともできます。
元々、飛鳥山が桜の名所となったのは、江戸時代、八代将軍徳川吉宗が享保の改革の一環として、飛鳥山に1,270本もの桜を植樹するなどの整備を進め、その後江戸庶民に娯楽の場所として開放したことに始まります。現在の旧渋沢庭園は、今でこそ飛鳥山公園の一角にありますが、公園に指定された当初は、公園の隣接地でした。
きっと渋沢翁も、飛鳥山の桜を眺めながら、これからの日本の行く末を案じていたのかもしれません。

問合せ:飛鳥山公園(王子1-1-3)
※ご来園の際は公共交通機関をご利用ください。

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