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北区情報の泉~お知らせ~3

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東京都北区

◆アタマジラミの対策をしましょう
アタマジラミは、同じ部屋で寝たり集団で遊んだりすることの多い、保育園や小学校低学年の子どもたちの間で発生が見られます。清潔にしていても寄生することがあるアタマジラミの対策には、正しい知識と情報共有が重要です。

◇アタマジラミの特徴
成虫は体長が2~4ミリで、灰白色をしています。人の頭髪に寄生し、吸血してかゆみを引き起こします。かゆみの程度には個人差がありますが、病気を媒介することはありません。卵は長さ0.5ミリの白色で、髪にくっついてなかなか取れません。なお、プールなど水を介して感染することはありません。

◇日頃からの予防
耳の後ろや後頭部までシャンプーでしっかりと洗髪します。
頭に直接触れるタオルやブラシ、帽子、ヘアゴムなどの共有は避けましょう。

◇家庭で行う対策
卵や幼虫・成虫を見つけたら、次の3つの対策を10日間は行ってください。
(1)毎日洗髪しましょう…シャンプーで洗髪すれば成虫や幼虫は洗い流すことができます。アタマジラミ駆除用のシャンプーを使用するとより効果的です。卵は1週間ほどで幼虫になるので継続することが大切です。
(2)髪をくしでとかしましょう…出来るだけ目の細かいくしで、丁寧にとかします。卵や幼虫・成虫には専用のすきぐしを使用すると効果的です。すきぐしは保健所で貸し出しています。
(3)身の回りの物の共用は避けましょう…頭に触れる物は毎日交換し、洗濯します。洗えない物はハケなどをかけましょう。また、全て個人専用のものとし、場所を区別して、ほかの人の衣類などと重ねて置かないようにします。

アタマジラミ対策やすきぐしの貸出など、保健所までお気軽にご相談ください。

問い合わせ:北区保健所生活衛生課環境衛生
【電話】3919-0720

◆リユースしよう!家庭の不用品
区では、リユース活動促進のため、不用品買取の一括査定サイト「おいくら」を運営する(株)マーケットエンタープライズと、地域の掲示板「ジモティー」運営の(株)ジモティーと実証実験を始めます。ごみ減量や資源循環促進のためにも、不用品を処分する際は、リユースすることもぜひご検討ください。

◇「おいくら」
一度の依頼で複数のショップの買取価格を比較し、売却ができるサービスです。ソファーや冷蔵庫などの大型品から、最近使用していない趣味嗜好品まで幅広い品物が買取の対象になります。出張買取での対応が可能な品物の場合は、自宅から一歩も出ずに手間なく不用品を売却できます。

◇「ジモティー」
どなたでも不用品を簡単に投稿できて、地元で譲り先が見つかるサービスです。不用品情報を入力し、有償・無償どちらでも出品可能です。地元の掲示板なので希望者が見つかりやすく、チャットで簡単にやりとりもできます。近所での手渡しで、最短で当日中に取引が完了します。

※各サービスは自己責任でご利用ください。

問い合わせ:リサイクル清掃課
【電話】3908-8538

◆友愛ホームサービス「サポートスタッフ」募集説明会
友愛ホームサービスは地域の高齢者の方などを対象に日常生活の簡単なお手伝いをする住民参加型の有償福祉サービスです。お手伝いいただく方は「サポートスタッフ」として登録します。
対象:18歳以上の方(高校生を除く)
活動内容:家事援助、外出・通院の付き添いの支援など
活動報酬:1時間900円
日時:
(1)令和5年2月2日(木)午後2時~3時
(2)3日(金)午前10時~11時
※全日同一内容
会場:
(1)岸町ふれあい館第1集会室(岸町1-6-17)
(2)赤羽会館第7集会室
定員:各10名(申込順)
申込方法:12月20日(火)から前日までに電話申込
※申込後に書類選考、養成研修(有料)があります。

問い合わせ・申込先:北区社会福祉協議会 友愛ホームサービス
【電話】3907-9492

◆会食やテイクアウト時はおいしく食べきろう!
年末年始は会食が増える時期ですが、料理を頼みすぎて食べきれずに残してしまうと、食品ロスの増加につながります。テイクアウトする際も同様、食べきれる量を注文することが大切です。また、区では会食時の「30・10運動」を推奨しています。
『乾杯後30分間』は席を立たずに料理を楽しみましょう。『お開き10分前』になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう、と呼びかけて、食品ロスを削減するものです。
会食を行う際は、一人ひとりが「もったいない」を心がけ、おいしく残さず食べきりましょう。

問い合わせ:リサイクル清掃課
【電話】3908-8538

◆食中毒予防~二日目のカレーにご用心~
二日目のカレーや煮物によるウエルシュ菌食中毒が起きています。食中毒から身を守るため以下のことに気を付けましょう。

◇ウエルシュ菌の特徴
100度で加熱しても、熱に強い芽胞という形で生き残ります。ゆっくり冷めていく時、空気の少ない鍋の底近くで急速に増えます。ウエルシュ菌が増えた食品を食べると腹痛や下痢などを起こしてしまいます。

◇予防方法
・カレーや煮物は、でき上がったらすぐに食べれば安心です。
・残った分を保管する場合は、量が多ければ小分けにするなどして早めに冷まし、冷蔵庫または冷凍庫で保管します。
・翌日に食べる時は、よくかき混ぜながら全体を十分に加熱します。

問い合わせ:北区保健所生活衛生課食品衛生担当
【電話】3919-0726

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