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10月と11月は「里親月間」です

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東京都北区

養育家庭(里親)とは、さまざまな理由で家族と一緒に暮らせない子どもを一定期間、自らの家庭に迎え入れて育てている人のことです。東京都には親と暮らせない子どもが約4,000人います。
北区では、東京都と連携し里親制度について理解と関心を深めていただくため、毎年10月と11月を「里親月間」とし、啓発活動に取り組んでいます。

■養育家庭(里親)って?
養子縁組を目的とせず、親の病気や虐待など、さまざまな事情から家庭で暮らすことができない子ども(原則18歳未満)を、一定期間自らの家庭に迎え入れて養育していただく家庭のことです。
東京都では、この養育家庭を親しみやすく、多くの方に覚えていただくため、「ほっとファミリー」という愛称で呼んでいます。
夏休みやお正月などに短期間家庭に迎える「季節里親」や週末だけ預かる「週末里親」もあります。

■養育家庭(里親)になるには
家庭の状況や収入、住居の環境などの一定の要件を満たしていれば、特別な資格は必要ありません。里親になるにあたって、子どもの養育に必要な心構えや知識を研修で学ぶことができます。
養育家庭(里親)になった後は児童相談所等の専門職員及び関係機関が継続してサポートします。
また養育費や医療費などが公費で支払われます(養子縁組里親は、養子縁組が成立するまでの間の支給になります)。

■養育家庭の里親体験発表会「あたらしい家族のかたち~すべての子どもにやさしさを~」
毎年里親月間の10月、11月に養育(里親)体験発表会を東京都と共催で開催しています。体験発表会では、実際に家庭で子どもを養育している里親の方に、迎え入れた子どもを養育していくうえでの喜びや悩み、養育家庭(里親)の大切さなどをお話していただきます。
養育家庭(里親)制度に関心のある方や福祉に関心のある方など、ご参加をお待ちしています。
コーディネーター:東京家政大学 金城悟氏
里親の方から体験談を発表していただきます。
日時:11月5日(土)午後2時~4時
会場:北とぴあ15階ペガサスホール
定員:50名(申込順)
申込方法:電話またはファクス(「その他のお知らせ」の「はがき等の記入例」参照)で申込
※保育〔1歳から就学前まで。5名(申込順)〕、手話通訳をご希望の方はご連絡ください。

問い合わせ・申込先:北区子ども家庭支援センター
【電話】3914-9565(午前9時30分~午後5時)【FAX】6903-0519

◇里親制度パネル展示
日時:11月1日(火)午後3時~11月5日(土)午後5時
会場:北とぴあ1階フロントロビー前
内容:里親制度のパネル等の展示会

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