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「にぎわいとやすらぎを奏でるまち-十条」をめざして

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東京都北区

区では、まちづくりの方針である「北区都市計画マスタープラン2020」等に基づき、安全で快適なうるおいのあるまちづくりを目指して、区内各地区で地域性を生かしたさまざまなまちづくりを進めています。

■十条駅西口地区市街地再開発事業を進めています
本年4月に改定した「十条地区まちづくり基本構想」に基づき、まちの将来像の実現を図るため、防災まちづくりをはじめ、多様な事業を展開していますが、特に駅周辺の十条駅西口地区では、十条地区の「にぎわいの拠点」のシンボルにふさわしい土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るため、第一種市街地再開発事業を進めています。当事業では、駅前広場や都市計画道路等の都市基盤を整備するとともに、地域生活を支える商業・サービス・住宅等の機能を集約させた良質な都市型住宅を整備することで、まちの活力と安全性・防災性の向上を図ることを目指し、令和6年度の竣工を目指して組合施行で事業を進めています。

◇公共施設整備について
従前の当地区は、駅前でありながら基盤整備が進んでおらず、車両動線と歩行者動線が錯綜し、安全で快適な歩行者空間が不足していました。
そこで当事業では、施設建築物(再開発ビル)の建設とともに、駅前広場への円滑な交通アクセス及び歩行者の安全性の確保等を目指し、公共施設の整備〔(1)既存区道の付替え拡幅(北区画街路7号線※駅前広場を含む)、(2)十条駅西口地下自転車駐車場(駐車台数約1,200台)の整備、(3)都道の整備(補助第85号線の一部拡幅、補助第73号線の新設)〕を、組合施行で進めています。

◇公益施設整備について
区では従前地区内にあった区有地等を再開発ビル内の公益施設に権利変換し、低層棟の3階・4階に、今後、「図書の力を最大限活用した」施設として、図書機能と多世代交流スペース等を配置することで、新たな駅前のシンボルにふさわしい賑わいを創出する公益施設として整備する計画です。

◇土地利用計画

◇市街地再開発事業の仕組みについて
市街地再開発事業とは、防災上の懸念がある市街地において、細分化された敷地を広く統合し、不燃化された共同建築物に建て替え、併せて公園、緑地、広場、街路などの公共施設とオープンスペースを確保することによって快適で安全な都市環境を再生させることを目的とし、都市再開発法に基づき行われる事業です。
現在、十条駅西口地区のほか、赤羽駅東口周辺で、市街地再開発事業の事業化の検討が進んでいます。
区は権利者の合意形成や計画の検討状況に応じ、各取組みを支援しています。

問い合わせ:まちづくり推進課
【電話】3908-9154

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