新型コロナウイルスをはじめとする感染症は、特定の食品や栄養素をとることで予防できるものではなく、バランスの良い食事で、健康状態を良好に保つことが大切です。具体的な食事のポイントをご紹介します。
(1)主食・主菜・副菜がそろったバランスの良い食事をとる
栄養のバランスを整えるため、主食(ごはん、パン、麺類など)、主菜(肉、魚、卵、大豆製品を使ったおかず)、副菜(野菜、きのこ、海藻を使ったおかず)をそろえましょう。
(2)食品摂取の多様性を高める
1日の中で、10食品群からまんべんなく食べることで、それぞれの成分が効率よく機能し、栄養状態が良くなります。
●毎日食べたい、10食品群!
・肉
・魚介
・卵
・牛乳・乳製品
・油脂
・大豆・大豆製品
・緑黄色野菜
・海藻
・いも
・果物
(3)野菜をたっぷりとる
1日にとりたい野菜の量は、成人で1日350g以上です。小鉢料理1つは約70gです。小鉢5つ以上を目標にとりましょう。
●350gって?
・生の状態だと両手に山盛り1杯分です。
・料理にすると小鉢5つ分です。
区の調査では、区民の皆さんの野菜摂取量が不足していることがわかりました。これをふまえ、令和2年度から、「東京北区マイベジプロジェクト」(通称:マイベジ)を立ち上げました。
●マイベジのテーマ ~毎食、自分らしく、野菜をプラス!~
味の素(株)とコラボし、野菜たっぷりメニューブックの作成など、さまざまな取り組みを行っています。日頃の食事作りにご活用ください。
問合せ:健康推進課
王子健康支援センター【電話】3919-7588
赤羽健康支援センター【電話】3903-6481
滝野川健康支援センター【電話】3915-0184
健康づくり推進係【電話】3908-9068
<この記事についてアンケートにご協力ください。>