◆渋沢喜作役・高良健吾さん
Q.渋沢喜作役に決まった際の心境はどうでしたか。また、周囲から反響はありましたか。
A.まず主人公である渋沢栄一のことをよく存じ上げていなかったため、渋沢栄一について調べましたが、とても魅力的な人だと知り、その従兄を演じられるということでとてもうれしかったです。周りの人の反響は大きく、大河ドラマはやはり特別なものなのだと感じています。
Q.役の魅力を教えてください。
A.まっすぐで素直な少年っぽさが魅力です。国を思う気持ちを強く持った血洗島の青年たちが、これからどのように変わっていくのか、その成長を見せたいです。
Q.役について意識したことは何ですか。
A.成長していく過程で差が出ていくといいと思っているので、何者でもない青年というのを意識して今は演じています。
Q.江戸や徳川家の人々との出会いによって、演じるうえでの心境の変化はありましたか。
A.血洗島と江戸での出来事の差が、栄一と喜作をはじめとした青年たちに大きな影響を与えると思っています。江戸の人々と出会ったときに、血洗島とは異なる緊張感を持ってやっていこうと、吉沢亮さんと話し合いました。
Q.吉沢亮さんの印象は。
A.堂々として正直な人だと思います。一緒にいて楽しいです。
Q.渋沢栄一に惹かれるところはどこですか。
A.喜作を演じていても思うことですが、幕末の人間には、自分の決めたことを最後まで信じて行動する潔さやかっこよさがあると思います。なかでも栄一の持つ、先の先を見据える才能と、自分の真ん中にあるものを大切にしつつ状況に応じて変化していく強さに魅力を感じます。
◆尾高千代役・橋本愛さん
Q.役の魅力を教えてください。
A.私自身千代のことが大好きです。かわいくて、やわらかくて、皆に愛される存在だと思います。栄一と家族になって、栄一とともに成長する姿を感じていただければうれしいです。
Q.吉沢亮さんとの夫婦のシーンで意識していることはありますか。
A.夫婦になる前もそうでしたが、夫婦になってから二人の関係性がより少女漫画感が強くなり、女の子がキュンキュンするシーンがたくさんあります。私はそういうシーンがとても恥ずかしく、本番までに恥ずかしさを取るのに一生懸命です(笑)。また、千代の栄一への愛がとても大きく、演じていて溢れ出しそうになりますが、それを抑えることで千代から愛情が滲み出るように意識して演技しています。
Q.吉沢亮さんの印象は。
A.知人から吉沢さんは人見知りだと聞いていて、私も人見知りなので安心して現場に入れました。実際にお会いしたら、適度に力を抜いているような、そういう温度感が自分と似ていると思いました。
Q.高良健吾さんの印象は。
A.以前共演させていただいたことがあるので、高良さんがいれば大丈夫という信頼感がありました。幼い頃から思いを寄せる千代に、喜作が告白しようとしてできないシーンで、高良さんがランドセルを背負った少年のような表情をされていたことがとても印象的でした。
Q.渋沢栄一の尊敬するところはどこですか。
A.ビジネスの才覚がずば抜けていて、その気になればいくらでもお金を稼げるのに、人の人生や生活、心を重んじてビジネスと道徳の両立に尽力したところです。周りの人のために自分の才能を使うというのは、人のあるべき姿のように思います。
◆【23区初】飛鳥山に大河ドラマ館開館中!
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当日券は、博物館前のチケットカウンターにて販売しています(定員制)。確実にご入場いただける日時指定券(0円券)もチケット購入サイトにてご購入いただけます。詳しくはホームページをご覧ください。
【HP】https://taiga-shibusawa.tokyo/
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