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夏本番!食中毒にご注意!

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東京都北区

気温が高くなるこの時期は細菌による食中毒が多く発生しています。新型コロナウイルス感染症の影響で、飲食店がテイクアウトや宅配を行うケースが増えており、食中毒も発生しています。厚生労働省では8月を「食品衛生月間」と定めています。以下のことに注意し、夏場の食中毒を防ぎましょう。

◆消費者の皆さんへ
▽購入時のポイント
・1回で食べきれる量だけを購入しましょう。
・購入後は長時間の持ち歩きを避けましょう。

▽食べるときのポイント
・食べる前には手洗いを忘れずに行いましょう。
・購入した食品や配達された食品は、すぐに食べましょう。

◆飲食店で働く皆さんへ
▽食品を調理するときのポイント
・無理なく調理できる量を提供しましょう。
・生ものの提供は避けましょう。
・手洗いをしましょう。
・食品は中心部までよく加熱しましょう。
・作り置きは避けましょう。
・調理後の食品は室温で放置は避けましょう。

▽販売や配達するときのポイント
・保冷するなど温度管理に十分注意しましょう。
・お客さんに、購入後すぐに食べてもらうことや食物アレルギーの情報を伝えましょう。

◆食中毒予防の3原則 つけない・ふやさない・やっつける
食中毒を予防するためには、食中毒菌を「つけない・ふやさない・やっつける」を徹底しましょう。

▽つけない
調理する際は手洗いを徹底しましょう。また、包丁やまな板などの調理器具は洗浄消毒をして使用しましょう。

▽ふやさない
調理後の食品は室温で放置せず、冷蔵庫に入れましょう。また、入れた食品は早めに食べましょう。

▽やっつける
加熱する食品は中心部までよく加熱しましょう。

◆お肉を生で食べるのは危険です!
飲食店での生肉の料理や、加熱不十分な鶏肉の料理を原因とするカンピロバクターによる食中毒が多発しています。
生肉や生の内臓を刺身やタタキなどで食べること、きちんと火の通っていない生焼けで食べることは非常に危険です。
安全な生食用の鶏肉はありません。味見程度でも生食は危険です。お肉はしっかり加熱された物を食べましょう。

問合せ:北区保健所生活衛生課食品衛生担当
【電話】3919-0726

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