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6月4日~6月10日「歯と口の健康週間」

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東京都北区

区では対象年齢の方に口腔機能維持向上健診を実施し、噛(か)む・飲む・渇きといった食べるための機能をチェックしています。特定健診の受診票には、食事を噛んで食べる時の状態についての質問が追加され、よく噛むことは生活習慣病や虚弱(フレイル)に関わる指標のひとつとなっています。噛む回数が増えると、満腹感が得られ食べ過ぎを防いだり、味覚や消化吸収も助けます。口が潤うと口臭予防にもつながり、毎食噛む回数を増やすことで得られるメリットは想像以上です。
慌ただしい毎日を過ごしていると、スマートフォンやテレビ、新聞等を見ながら食べることが多くなり、姿勢が崩れたり、早食いになっていませんか。
「歯と口の健康週間」を機に、自分がどのくらい噛んでいるか見直してみましょう。目標はひとくち25回~30回くらい、食材を大き目に切る、歯ごたえのある献立を選ぶ、背もたれによりかからず両足を床に着くといった工夫で自然と噛む回数も増えてきます。しっかり噛める歯を守るために、むし歯・歯周病の原因となる隙間の汚れをデンタルフロスや歯間ブラシを使いきれいにしておきましょう。飲み込みにくくなった、むせやすいなど食事中の気になる症状も気軽に歯医者さんに相談してみてください。

●デンタルフロスの使い方
(1)のこぎりを引くように前後に動かしながら、歯と歯の間に入れる
(2)歯肉の中(歯と歯肉の溝)にフロスが隠れるくらいに入れる

問合せ:
健康推進課王子健康支援センター【電話】3919-7588
健康推進課赤羽健康支援センター【電話】3903-6481
健康推進課滝野川健康支援センター【電話】3915-0184

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