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毎年6月23日~29日は男女共同参画週間です

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東京都北区

そっか。いい人生は、いい時間の使い方なんだ。※
ワクワク・ライフ・バランス※

国では、男女が性別にかかわりなく互いに人権を尊重しつつ、その個性と能力を発揮することができる社会の形成に向け、「男女共同参画社会基本法」を施行し、その理解を深めるため、男女共同参画週間を設けています。誰もが暮らしやすい地域社会の実現のために今何ができるかを考えてみませんか。

※令和2年度「男女共同参画週間」キャッチフレーズ(内閣府)

●男女共同参画社会とは?
男女共同参画社会とは、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会」です。(男女共同参画社会基本法第2条)
職業への女性の参加、家庭への男性の参加、女性への暴力の根絶や男女共同参画による地域社会の活性化など、あらゆる分野が対象となります。

●男女共同参画社会に関する意識
社会全体で見た場合、男女の地位について、74.1%が「男性の方が優遇されている」と考えています。

▽男女の地位の平等感令和元年9月調査(2,645人)

※内閣府「男女共同参画社会に関する世論調査」(令和元年9月)より参照

●仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)
男女がともにライフステージに応じて働き方を選択し、仕事と家庭や地域生活をバランスよく両立できる社会を目指します。

▽第一子出産後、妻が仕事を続ける割合 ※1

▽6歳未満の子どもをもつ夫の家事・育児時間は? ※2
日本:夫 83分 妻 454分
1位:スウェーデン 201分
2位:ノルウェー 192分
3位:米国 190分

※1 令和元年版データ「ひとりひとりが幸せな社会のために」より参照
※2 内閣府ホームページ「少子化対策・夫の協力」より参照

●GGI(ジェンダー・ギャップ指数)
GGIは、経済・教育・健康・政治の4分野のデータを元に、各国の男女の格差を分析した指数です。日本は153カ国中121位となりました(前年110位)。首位は、女性の政治参画や男女の育休の普及などが評価されているアイスランドが、11年連続で獲得しています。日本では、政治・経済分野の値が低く、教育分野においては高等教育在学率が低い状況です。

世界経済フォーラム「Global Gender Gap Report 2020」より参照

◆男女共同参画のことなら「スペースゆう」へ!
スペースゆうは、北とぴあ5階にある男女共同参画推進の拠点施設です。各種事業の企画及び運営を行っています。

▽相談
パートナーからの暴力、家族との関係、職場や学校でのセクシュアル・ハラスメント、人間関係やLGBTなど、生きていく上での悩みや問題について相談に応じます。相談は無料です。
・こころと生き方・DV相談
・女性のための法律相談
・にじいろ電話相談(LGBT関連)
・DV専用ダイヤル(電話相談)

▽講座
男女共同参画に関するさまざまなテーマで、講演会、ワークショップ等の講座を企画、実施しています。

▽自立支援
地域で自分らしく生き続けるため、就業や社会活動への参画など、自主的なグループ活動を支援しています。

▽情報コーナー
図書、行政資料、雑誌、DVDの閲覧や貸出により、男女共同参画に関する情報を提供しています。

▽交流
サロンオープンスペースになっており、少人数の打ち合わせ、情報交換の場として気軽に利用できます。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、現在スペースゆうの使用を休止しています。詳しくは北区ホームページをご覧ください。

問合せ・場所:スペースゆう(北区男女共同参画活動拠点施設)(北とぴあ5階)(月曜、祝日休館)
【電話】3913-0161

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