今年の冬は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が懸念されます。
日頃から感染を広げないための対策を一人ひとりが心がけましょう。
・手を洗おう
・消毒しよう
・マスクをしよう
・換気をしよう
●新型コロナウイルス感染症についてのご相談はこちらにお願いします
▽北区新型コロナ健康相談センター
(1)息苦しさや強いだるさ、高熱などの強い症状がある方
(2)高齢・基礎疾患がある・妊婦の方で、発熱や咳など軽い風邪症状がある場合
(3)軽い風邪症状が続く方(4日以上の場合は必ず)
(4)COCOAの接触通知を受けた方
北区新型コロナ健康相談センター
【電話】3919-4500(受付時間:月~金曜 午前9時~午後5時)
または、以下の相談センターもご利用ください。
▽東京都発熱相談センター
【電話】5320-4592〔受付時間:24時間(土・日曜、祝日を含む毎日)〕
●インフルエンザの流行に備えましょう
例年、12月から3月の季節性インフルエンザの流行期には多数の発熱患者が発生しています。インフルエンザは感染すると全身症状が強く、肺炎等を併発すると重症化するため、高齢者の方は特に注意が必要です。
▽医療機関を受診するとき
受診のときは、マスクを着用しましょう。事前に電話を入れて症状を伝えた上で、医療機関の指示に従って受診しましょう。
●インフルエンザワクチンの接種
重症化予防のためワクチンを接種しましょう。
以下の(1)または(2)に該当する方は、高齢者インフルエンザ予防接種を無料で受けられます(令和3年1月31日まで)。
(1)65歳以上の方(昭和30年12月31日以前に生まれた方)
(2)60歳から64歳で心臓、じん臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に重度の障害がある方
問合せ:
・インフルエンザについて 北区保健所保健予防課結核感染症係【電話】3919-3102
・高齢者インフルエンザ予防接種について 北区保健所保健予防課保健予防係【電話】3919-3104
●個人でできる感染症予防対策
感染症予防のポイントは、「手洗い」と「咳エチケット」、そして「インフルエンザワクチンの接種」です。普段からマスクを着用し、十分な睡眠と適度な運動、バランスの良い食事、こまめな室内の換気と湿度(50~60%)を保つ、人ごみへの外出を控えるなど、自分の体は自分で守りましょう。
手洗い:ウイルスが付着したものを触った手で、口や鼻の粘膜を触ることで感染する可能性があります。流水と石けんによる手洗いを頻繁に行いましょう。特に外出した後や咳をした後、口や鼻、目等に触る前には手洗いを徹底しましょう。汚れが残りやすい指の間や指先、爪の間を意識して、手洗いを励行しましょう。
(1)流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。
(2)手の甲をのばすようにこすります。
(3)指先・爪の間を念入りにこすります。
(4)指の間を洗います。
(5)親指と手のひらをねじり洗いします。
(6)手首も忘れずに洗います。
咳エチケット:感染した人の咳、くしゃみによってウイルスが飛び散り、それを吸い込んで感染します。普段からマスクをしましょう。咳やくしゃみの症状があるときは特に気を付け、感染を予防するために人が多く集まる場所は避けましょう。
・マスクを着用する(口・鼻を覆う)
・マスクがない時 ティッシュ・ハンカチで口・鼻を覆う
・とっさの時 袖で口・鼻を覆う
出典:首相官邸ホームページより
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