障害者週間(12月3日~9日)は、区民の皆さんに広く障害者の福祉への関心と理解を深めていただくとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に、積極的に参加する意欲を高めることを目的としている一週間です。
誰もが共生できる地域社会を実現するには、「合理的配慮の提供」がキーワードとなります。
合理的配慮とは、障害のある方から、何らかの対応を必要としているとの意思が伝えられたときに、負担が重すぎない範囲で対応することが求められるものです。
その内容は、障害特性やそれぞれの場面・状況に応じて異なり、障害者の視点で考え、対応することが重要です。
●障害者への合理的配慮の例
・困っていることがないか声をかける
・相手のペースに合わせて対応する
・筆談、読み上げ、手話、写真などを使った分かりやすい表現をする
・周りや足元の情報が分かるように伝える
●知ってくださいヘルプカード
ヘルプカードには手助けしてほしい内容が記載されています。
問合せ:
障害福祉課【電話】3908-9085【FAX】3908-5344
障害者福祉センター【電話】3905-7121【FAX】3905-7116
◆キャップアートパネルとマスクカバーの展示
障害者週間の期間中に、障害者団体・障害者施設の有志で図案を選び、作成したキャップアートパネルとマスクカバー(障害者団体・障害者施設からの公募による入選作品10点)を展示します。5日はマスクカバーの配布も行います。ぜひお立ち寄りください。
日時・場所:
(1)12月3日(木)~8日(火)〔5日(土)・6日(日)を除く〕 区役所第一庁舎1階正面玄関ロビー
(2)12月5日(土)午前10時~午後3時 北とぴあ1階区民プラザ(正面入口)
※新型コロナウイルスの感染状況によっては、中止または展示のみとなる場合もあります。
問合せ:障害者福祉センター
【電話】3905-7121【FAX】3905-7116
◆「北区障害者作品展」及び「ふれあいマルシェ」中止のお知らせ
毎年、障害者週間の期間中に開催していた上記イベントは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、中止します。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>