文字サイズ

令和2年北区人権週間記念事業

23/29

東京都北区

共催:北区人権擁護委員
協賛:(公財)東京都人権啓発センター

国際連合は、すべての人の基本的人権と自由を確保するため、世界共通の基準として「世界人権宣言」を1948年12月10日の第3回総会で採択しました。そののち、国際連合は同宣言の採択を記念して、12月10日を「人権デー」と定めました。
法務省及び全国人権擁護委員連合会は、同宣言採択の翌年から、毎年12月4日から10日までを「人権週間」と定め、人権意識の普及啓発に取り組んでいます。
北区でも人権週間を記念し、講演会と映画会を開催します。

(1)講演会「夢と絆を求めて~翻弄された運命のなかで~」
日時:12月8日(火)午後2時~3時30分(1時30分開場)
場所:北とぴあ3階つつじホール
内容:大学在学中に拉致されてから、24年間の北朝鮮での生活、帰国、復学、翻訳家デビュー、故郷新潟の大学で教鞭をとる現在までの経験をお話しいただきます。理不尽な状況に直面し続けた蓮池氏が、その都度抱いた葛藤と、生きるために下した決断を知ることで、拉致や人権侵害がどれほどの心の痛みを与え、選択の自由を奪うのか、一緒に考えてみませんか。
講師:新潟産業大学経済学部准教授 蓮池薫氏
定員:100名(申込順)

(2)映画会「奇跡の教室受け継ぐ者たちへ」
日時:12月13日(日)午後2時~4時15分(1時40分開場)
場所:スペースゆう多目的室AB(北とぴあ5階)
内容:貧困層が暮らすパリ郊外にある高校の新学期。歴史教師アンヌ・ゲゲンは、異なるルーツを持つ生徒が集められた落ちこぼれクラスの担任となる。問題を起こし続ける生徒たちに、アンヌは全国歴史コンクールにクラス全員で参加することを提案する。「アウシュヴィッツ」という難解なテーマに彼らは反発するが、愛情と信頼に満ちたアンヌの言葉に導かれ、悲惨な人種差別の歴史に向きあい始める(2014年製作/フランス/105分/日本語字幕)。
※上映終了後、映画についてのミニトークセッション実施予定(希望者のみ・20分程度)
定員:30名(申込順)

=以下、(1)(2)共通=
申込み:11月4日(水)から往復はがき〔「その他のお知らせ」記事の記入例参照。参加希望事業、申込人数(2名まで)、来場者全員の氏名・ふりがな、住所、電話番号、年齢(年代)も記入。車イス席希望の方はその旨を朱書き〕で申込
※保育〔1歳以上未就学児。定員あり(抽選)〕希望の方は11月25日(水)までに、お子さんの氏名・ふりがな、住所、年齢、性別、保育希望と朱書きで記入して申込。抽選結果は11月26日(木)以降に連絡します。
※(1)で手話通訳が必要な方は11月26日(木)までにその旨を朱書きで記入して申込
※詳しくは北区ホームページをご覧ください。
問合せ・申込先:〒114-8503(住所不要)多様性社会推進課
【電話】3913-0161

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

       

北区より市民のみなさまへ大切な情報をいち早くお届けします。 広報プラス 北区ニュース

MENU