「動物由来感染症」とは、動物の病気が人に感染して発症する病気です。ペットの健康管理に注意し、病気を早めに見つけましょう。また、ペットが病気と診断された場合、人にうつる可能性があるか獣医師に確認しましょう。
●次のことに注意しましょう
▽飼い犬の登録と狂犬病予防注射をする
鑑札と注射済票の交付を受け、犬に装着してください。
▽過剰なふれあいは控える
口移しでエサを与えたり、スプーンや箸の共用はやめましょう。動物を布団に入れて寝ることも、要注意です。
▽動物に触ったら必ず手を洗う
知らないうちに唾(だ)液や粘液、傷口などに触ってしまうこともあるので、必ず手を洗いましょう。
▽動物の身の回りは清潔にする
小屋や鳥かごなどの掃除、タオルや敷物、水槽などもこまめな洗浄が必要です。
▽フン尿は速やかに処理する
フンは乾燥すると空中に漂い、吸い込みやすくなります。直接ふれたり吸い込んだりしないよう気をつけ、早く処理しましょう。
▽室内で鳥などを飼育するときは換気を心がける
▽砂場や公園で遊んだら必ず手を洗う
動物が排せつの場として利用しやすい砂場や公園は注意が必要です。
▽輸入及び国内にいる野生動物の家庭での飼育は避ける
野生動物はどのような病原体を保有しているか分かりません。動物由来感染症予防のためにも、飼育は避けましょう。
●犬を散歩させるときのルール
▽犬をリードでつなぐ
河川敷はドッグランではありません。必ずリードをつけてください(伸び縮みのするリードは取り扱いに注意し
てください)。
▽散歩前に自宅でトイレを済ませましょう
散歩中にしてしまったらオシッコは水で洗い流して、きれいにふき取ってください。
▽フンは必ず持ち帰りましょう
問合せ:北区保健所生活衛生課生活衛生係
【電話】3919-0431
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