区は「区民とともに」を基本姿勢に、区民の皆さんが主役となる区政運営を目指し、さまざまな機会をとらえ、ご意見・ご要望などをいただいています。皆さんからの声は、担当部署が中心となり実効性や効率性を検討し、施策に反映するように努めています。

●ご意見をお寄せください
区へのご意見・ご要望などは、区の窓口や電話でお聴きするほか、「区長へのはがき・封書」でもお受けしています。「区長へのはがき・封書」は、区の各施設に備えてありますのでご利用ください。
また北区ホームページからも、ご意見の入力・送信ができます。

●区民の声の状況
▽ご意見・ご要望をいただいた主な手段と年間の件数はおおむね以下のとおりです。
※ただし件数は年によって増減が多いため、過去3年の平均値を掲載しています。

・ホームページ　約1,700件
・区長へのはがき等　約300件
・電話・窓口等　約270件

▽いただいたご意見・ご要望の主な分野は以下のとおりです。
・都市整備(公園・道路・自転車対策など)
・教育(図書館・学校教育など)
・生活環境(たばこ・ゴミなど)
・区民生活(戸籍住民・国保年金など)

問合せ：広報課広聴担当(区役所第一庁舎3階1番)
【電話】3908-1102【FAX】3905-3422

◆区民の皆さんから寄せられたご意見・ご要望などと区の対応の一部を、北区ホームページで公表しています。
「区長へのはがき・封書」や北区ホームページから区に寄せられたご意見・ご要望の中から、いくつかをご紹介します。

○荒川赤水門緑地、旧岩淵水門でドローンによる空撮をしたいのですが必要な届出を教えてください。個人趣味の範疇になります。なお、私は国土交通省の飛行許可は取っています。よろしくお願いします。

▽荒川下流部の河川敷では、誰もが安全で快適に利用できるように、国土交通省及び周辺区で「新・荒川下流河川敷利用ルール」を定めております。ドローンの飛行については、危険・迷惑行為として位置づけられており、私的な撮影は許可しておりませんので、ご了承ください。
ただし、利用目的について公共性が高く、飛行エリアの安全が確保でき、下記の3要件を満たす場合は、飛行することが可能となります。
・要件1　航空法第132条で定める飛行の禁止空域においては、飛行について航空法の許可を得ていること。
・要件2　航空法第132条の2で定める飛行の方法を守ること。ただし、それによらず飛行させるときは、航空法の承認を受けていること。
・要件3　占用地においては占用者、その他においては荒川下流河川事務所の確認を受けていること。なお、事故や災害時に、国、地方公共団体、警察及びこれらの者から依頼を受けた者が捜索または救助を行うために無人航空機(ドローン・ラジコン等)を飛行させる場合は適用されません。

○帰省先で子どもが病院にかかったので、医療費を2割支払いました。その還付の手続きをしたいのですが、どうしたらよろしいでしょうか。

▽医療証が利用できない東京都外の病院等で診療を受けた時の請求ですが、以下の物をご持参の上、子育て給付係までお越しください(申請はなるべく診療日から6カ月以内にお願いします)。
・領収書(レシートは不可)
　領収書には、以下の項目が記載されたものが必要です。
　1.受診者の氏名
　2.医療保険点数
　3.領収額
　4.入院、外来の別
　5.診療年月日
　6.領収年月日、領収印
　7.医療機関の所在地・名称
・医療証に記載されている保護者名義の預金通帳
・医療証
・子どもが加入している健康保険証またはコピー
・医療証の保護者の印鑑(朱肉で押すもの。スタンプ印不可)
・(該当される方のみ)高額療養費制度、付加給付制度の支給決定通知
書類の審査が完了しましたら、ご申請いただいた翌月の下旬に指定口座にお振込みする予定となります。保険適用の自己負担分についての助成となりますが、ご不明な点がありましたら直接お問合せください。
※医療費の自己負担金は、未就学児は2割、義務教育就学児は3割となります。

○先日出産し、出生届を提出しました。子どものマイナンバーはいつ交付されますか?社会保険の加入にマイナンバーが必要とのことで番号を早めに知りたいと思っています。よろしくお願いいたします。

▽出生届を提出し住民票に登録がされると、通知カードによりマイナンバー(個人番号)が通知されます。
通知カードにつきましては、住民票に登録がされてから3週間から1か月程度で地方公共団体システム機構から簡易書留にて送付されます。すぐにマイナンバー(個人番号)がお知りになりたい場合は、北区内の区民事務所でマイナンバー(個人番号)が記載された住民票を申請し取得することによって、番号をご確認いただくことができます。