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平成30年度歳入歳出決算が認定されました-2-

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東京都北区

●財政健全化判断比率の公表
平成20年度から、地方財政健全化法に基づき、決算をもとに財政健全化判断比率を算出して、監査委員の審査に付した後、区議会に報告し、区民の皆さんに公表することが義務付けられました。
平成30年度決算に基づき算定した北区の比率は、審査の結果、いずれの比率も早期健全化基準を下回っており、財政が健全であることが認められました。

(単位:%)

※実質赤字額または連結実質赤字額がない場合及び実質公債費比率または将来負担比率が算定されない場合は「-」となります。

●平成30年度北区決算にみる1,000円の使い方
高齢の方や障害のある方などのために 330円
保育園や児童館の運営などに 208円
小学校、中学校、幼稚園などの運営に 124円
安全・安心、防災対策や区民施設の管理運営などに 98円
公園や道路の整備などまちづくりに 70円
清掃事業や環境・リサイクル対策などに 32円
健康づくりや健康診断などに 30円
特別区債の償還などに 23円
図書館、体育施設の運営などに 20円
商工業の振興などに 19円
区議会の運営に 5円
その他(基金の積立など) 41円
※1,000円の使い方には、職員給与費として計153円が、それぞれの目的に含まれています

【主な事業の決算額】
●平成30年度に行った主な事業を、基本計画2015と中期計画に基づき、「3つの優先課題」に沿ってお知らせします

▽地震・水害に強い安全・安心なまちづくりに全力
・地域防災力の向上
避難所開設の手順を整理したキットを全避難所に導入したほか、避難所給水槽の更新、圧縮保管袋の新たな設置に加え、外国語を含めた「北区防災地図」を作成 2,796万8千円
・公園内への防犯カメラ設置
区内の大規模な公園などを対象に、順次、防犯カメラを設置することとし、平成30年度は中央公園と赤羽公園に各2台を設置 279万7千円

▽長生きするなら北区が一番
・認知症の人にやさしいまち北区を目指して
認知症初期集中支援チームへの臨床心理士の参加、認知症地域支援推進員や認知症支援コーディネーターとしての看護師の配置時間拡大のほか、認知症家族介護者教室の開催など、認知症の人と家族を支える取組みを推進 4,384万円
・スマホアプリを活用した健康づくり
若い世代から健康的な行動が習慣化するように、スマートフォンアプリ「あるきた」を活用した「ウォーキングポイント事業」を実施 781万9千円
・自ら取り組む健康づくりの支援
30歳から39歳の方を対象とした若年健診の開始、胃がん検診における内視鏡検診の導入、後期高齢者の歯周疾患健診を再編して実施する口腔機能維持向上健診など、自ら取り組む健康づくりを支援 9,681万3千円
・(仮称)区営シルバーピア滝野川三丁目の建設
滝野川三丁目区有地に、区営シルバーピアを建設するための工事に着手 6億9,058万2千円

▽子育てするなら北区が一番
・保育所待機児童の解消
認可保育所や小規模保育事業所の整備等を通じて保育定員を拡大 11億533万2千円
・学童クラブのニーズの高まりへの対応
小学校内の学童クラブ室の増設、敷地内の学童クラブ棟の新設等により定員の拡大を図るとともに、北区放課後子ども総合プラン(愛称:わくわく☆ひろば)を推進 7億5,395万7千円
・妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない支援
妊娠、出産、子育ての各時期に保健師等による助言や切れ目のない母子保健サービス、子育て支援サービスを利用できるように継続的かつ包括的に支援 1,322万9千円
・計画的な学校改築の推進
西が丘小学校の設計に着手するとともに、引き続き稲付中学校、田端中学校、浮間中学校の工事を実施し、さらに旧桜田小学校を改築ステーションとして整備 69億4,306万8千円

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